今日は、5月21日の火曜日です☀



 今日も、最高気温が29度まで上がる見込みであり、引き続き5月らしい気持ちの良い天気が続いています🎵



 おととい、上川外務大臣が静岡県知事選挙の応援演説で発した、(この候補者を)「うまずして何が女性か」という発言を撤回したというニュースが流れました😵



 最初は、この発言に関するニュースを聞いた時には、よくある発言の一部を切り取っただけの批判なのかと思っていました😅



 ところが、発言が撤回されたと聞いて、逆に本当に撤回する必要があったのかという意味から、発言の趣旨が気になりました👀







 最初は、女性のパワーで女性の知事を誕生させようという趣旨かと思ったのですが、自民党が推薦している候補者は女性ではありません😵



 それではなぜ「女性」という表現が出てきたのかというと、その日の集会が女性支持者が多く集まった場であったということのようです👀



 演説だけでは「うまず」という表現が「生まず」なのか「産まず」なのか判断できない訳ですが、真意としては「女性パワーを結集して知事を誕生させよう」という意味だったということです😌



 女性が政治に強い関心を持って(特定の候補者か当選できるよう)応援しようということなら、その趣旨は全く問題ないと言えます💦



 ただそれを逆説的に表現することで、(この候補を知事として生み出す)努力をしなければ女性ではないという表現になってしまったため、何かをしなければ女性ではない、という趣旨になってしまったものです😵



 それによって、「うまず」が「生まず」ではなく「産まず」を強く連想させる結果になったのだと思います💡



 「○○しなければ」「○○ではない」、こういう表現は今まで良く使われ、何かを強く印象づけるために用いられてきました😌



 ただ今や様々な面で多様性が重視され、そこに対する配慮が必要な時代。



 「女性」全体の話に一般化しすぎ、女性の生き方に関わる話に受け止められ、「産みたくても産めない人がいる」という話につながることで、批判されることになったものと思います。



 そういう意味では、やはり今回の発言は、本来の趣旨に反して誤解される発言であったのは確かであり、やはり発言を撤回する必要はあったというように受け止めました💦



 現在、自民党は裏金問題や政治資金規正法の改正問題で非常に厳しく批判されており、私も今のままの自民党政治が続いていくのが本当にいいのか、疑問を感じます😣



 そんな中、これから注目されるのは、自民党が本当の意味でどれだけ真剣に変わっていけるのかという本気度でしょう🤔





 その意味では、上川外務大臣については、今までの自民党政治や日本の政治の空気を変えてくれるのではないかという期待感を感じていました⤴️






 ただ、今回の発言で既に首相候補から脱落したとも書きたてられており、ここから挽回できるかどうかは、皮肉なことに女性の支持が得られるかどうかに変わってしまったようです😵



 今回の発言については、真摯に撤回したことは良かったと思いますので、自民党支持ということは別にして、個人的には今後も頑張ってもらいたいと思っています✨