一昨日、総務省が今年1月1日現在のわが国の人口動態調査を発表しました💦



  前年と比べて、外国人を含む総人口は約51万人、日本人だけに限ると約80万人の減少となったそうです😵






 減少幅は過去最大で、日本人だけで見ると、今回初めて47都道府県全てで人口が減少したことになるそうです😣



 昨日の新聞各紙は、1面でそのことを伝えるとともに、対策が急務だと述べています👀





 しかし、その割には、記事の書きぶりも、そしてそれを読む読者の反応も、1年前、いや5年以上も前から何も変わっていない気がします😣



 増してや、こういう事実を知りもしない人も相当にいるのではないかと思います😱



 約80万人というのは、小さい県が一つ無くなるのに等しい数字になります💡



 人口が減ると大騒ぎをすると、よく別に減ってもいいじゃないかとか、仕方がないとか言われることがあります😵



 昔は日本の人口はもっと少なかったから、元に戻るだけでしょうという人もいます😫



 確かに、日本の人口が1億2000万人でも、1億1000万人でも、そのこと自体に大差はないかも知れません👀



 しかし、大きな問題は、その減少スピードがかなり急速であり、またどこまで減っても止まらないかも知れないということです😆



 人口が減る過程では、高齢者に対し、生産年齢人口の減少が上回る状態が続き、経済の縮小は避けられません💦



 医療や高齢者の介護などを支えるマンパワーの不足が続き、現在あるインフラを維持したり、更新したりすることもできなくなります👀





 どこの国も一緒では?という人もいるかも知れませんが、先進国でも日本のように急激に人口が減る国もあれば、現状を維持したり、ゆるやかな減少に留まる国もあるのです💡



 人口減少の難しいところは、働き方や結婚、出産など、個人のライフプランの選択の結果であるところです☝



 一人ひとりが自分のやりたいことをやり、やりたいように生きることが、結果として人口減少を避けられないものにしているのです💦



 今でも既に、介護施設に入りたくても入れないとか、年金が少なくて将来を不安に思う人が少なくありません😣



 しかし、今後は、多少の蓄え、経済的余裕があっても、それに見合うサービス自体の提供が追いつかなくなることが予想されます😱



 自分たちは大丈夫、逃げ切れると思っていても、20年後、30年後にも予測できなかったような事態が訪れている可能性が高いでしょう💡



 政府も政治家も、選挙への影響があるので、将来への不安を煽るようなことは、しようとしません☝



 実感を伴わないまま、気づかないうちに確実に進行している危機😣



 他人ごとではなく、自分たちの将来は、自分たちで考えて、守っていかなければならない時代が来ようとしています🤔