憎たらしいぐらいかわいらしい、幸せそうな寝顔 | On the Edge of the Cliff Named "LIFE"

憎たらしいぐらいかわいらしい、幸せそうな寝顔

On the Edge of the Cliff Named ”LIFE”-Image001.jpg


今夜は、昨日行われ、録画しておいた2009年F1世界選手権第6戦モナコGPレースを両親と共に、リビングで観戦していました。ごく最近、父がほとんど衝動買いに近い形で買ったシャープのアクオスの大画面の薄型TVがあり、それを通してみる初めてのF1GPとなりました。やはり画像は鮮明で綺麗ですし、何よりモナコという世界区屈指のリゾート地の市街地を利用したコースで行われるF1モナコGPは最高な気分にさせてくれました。

昨夜は、母と二人であれこれ話し合いながら、モナコGPを見ていたのですが、今日はそこに父を加えて、家族3人で大好きなF1を楽しみました。両親と共に、クルマは昔から好きで、さらに母方の叔父も大学時代にカートをしていた事もあって、身近なところにクルマを愛する人たちに囲まれてきた僕は、自然とF1というスポーツに見せられています。そして、今回はそのF1というスポーツの中で、華やかですが、レースそのものは非常に過酷で、ガードレールに当たるか当たらないかまで攻め込んで、タイムを稼いで、抜きどころのないサーキットとはいえ、そのどこかで相手のミスを誘い、追い抜いていくF1の姿は、とても印象的なものです。普通のサーキット、たとえば、日本ならば鈴鹿や富士を思い起こしていただければ分かると思いますが、ほんのわずかなミスで、スピンをしても、たいていの場合、ランオフエリアがもうけられている為、クラッシュなどもなく、エンジンさえかかっていれば、何とかピットに戻れます。しかし、ここモナコは全コースをガードレールに阻まれていて、わずかなミスが命取りとなってしまうのです。そこにこのモナコGPの魅力があるように思えます。

ところで、ふとリビングにある一人がけ用のソファーを見ると、ちゃっかり愛ネコ・フラン♀は僕がいないことを良い事に、そのソファーを占拠していました。その時、ほんのわずかなだけリビングを離れただけなのですが、フランは僕の行動を良く見ていて、このソファーから僕が離れたら、すかさず自分のものにしてしまいます。

とても気持ちよさそうに寝ていますが、フランにそのソファーを取られた僕としては、フランに対して、少しムッカと来て、なんとかフランをどかそうと思ったものの、そのあまりにも可愛い無邪気な寝顔を見ると、思わず心が和んでしまい、フランに対するいたずらも、携帯のカメラで撮るぐらいに留まってしまいます。何しろ、フランのこの幸せそうな顔を見てしまうと、それまでフランに対して、ちょっといたずらしてやろうという気持ちもどこかへ行ってしまい、可愛く、幸せそうなフランの寝顔を撮影して終える事にしました。

それでも、こんなフランのかわいらしい幸せそうな寝顔を見ていると、心が和んできます。そして、ここ数日連続して、予定をこなせず、自分の中でかなりいらついていたのですが、フランの姿を見ると、僕の気持ちや感情よりも、フランと一緒に、気持ちよく寝たくなってきます、

それにしても、ネコは本当に自分が好きな場所を見つけるのが上手くて、思わず下を巻きそうになります。ネコから学ぶ事は本当に多く、特に心の整理の仕方や、感情のコントロール、瞬発力、獲物を追い立てる野生の血、そしてどんな時もマイペースを貫いていく様は、現状の僕からするとうらやましく、またフランのようにマイペースで生きられたら、どんなに幸せだろうと、考えてしまいます。


↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い


ペタしてね