このブログは趣味の模型製作をメインに書いておりますが、このカテゴリーに限っては持病の潰瘍生大腸炎(UC)に関連した投稿になります。
模型関連の記事ではありませんので、関係ないと思われた方はスルーして下さるようお願いします。
早食い注意!!
●ストマケアと自分に合った装具(その2)
エスティーム インビジクローズ ドレインパウチCVX(28mm)
おもて面
裏 面
で落ち着きました。
お値段は1枚900円ちょっとで、3日に一度交換する必要があります。
お腹タプタプww なワタシはいろいろ試した結果、うまく密着して取り付けるためにアダプト皮膚保護シールと呼ばれる、指先でこねて自在に変形できる「隙間埋め」みたいなやつを併用しております。
自分で交換して漏れることがなければOKなのですが、最初は不安ですな。
数回の練習で自分なりのやり方を覚え、自宅でもちゃんと出来るだろうという目処が立ちました。
●ストマ外来の病院
退院後は定期的に「ストマ外来」に通院して、ストマの状態をチェックする必要があります。兵庫医大のストマ外来に通えるなら特に問題ないのですが、ワタシの場合は遠いので自宅から通えそうな病院を探す必要がありました。
自宅から電車で3駅程度で行ける大学病院にストマ外来があったので、そこに連絡をとってもらい予約を取りました。
●退院に向けて、当面の装具を購入
装具が決まり、退院日も何となく決まったので、当面の間使う物品を調達します。
次に手術をして人工肛門を閉じるのは約3ヶ月後です。
装具は3日に一度交換:3ヶ月(90日)÷3日で30枚の装具が必要・・・
となるのですが、一度に大量購入しない方が良いようです。
今後、ストマの状態が変わった場合、装具も違うものになるかも可能性があるので、買いすぎると装具が無駄になる可能性があります。取り敢えずストマ外来日まで+αの分として10枚買いました。(一箱10枚入り)
装具を含むストマ用品の入手先は、退院後にメディカルスマイルの通販サイトにアカウントを作ってそこから購入出来るようにしました。
すったもんだで6月下旬。無事退院になりました!
退院後の生活についてのメモ書きが渡されました。
食事の制限は特にありませんが、詰まらせやすい食材などが書かれています。
キノコや海藻類は要注意。メモには退院直後に食べ過ぎて詰まらせ、病院に逆戻りした過去事例が幾つか書かれています。基本はやはり早食い禁止、大食い禁止です。
先生より、次の手術に向けて体重は増やさないようにと釘を刺されましたww
更に夏の暑い時期にさしかかかるので、熱中症、脱水に十分t注意する必要があります。意識して水分補給する必要があるようです。
事前にネット上で得た情報から1期目手術は早い人で2週間、遅ければ3週間くらいと聞いており、ワタシの場合も3週間くらいを見込んでいたのですが、予想に反して術後の経過が良く、気味が悪いくらいに順調でした。
これは入院前に減量のため運動していたのが思いがけず効いたようです。
運動することで減量と血糖コントロールするだけでなく、手術に耐える体力がついたように思います。
自宅に帰り、ストマケアを行いつつ日常生活に慣らして行くことになりますが、体力は十分に回復していないので、当面は自宅療養することにしました。
退院後の生活については次回以降にまとめたいと思います。
今回はこの辺で(つづく)