おはようございます。

 

 

1910年10月に日野大尉が日本初の動力飛行を行ったグラーデ単葉機の1/32模型を厚手のコピー用紙を主な材料に作ります。

胴体が竹製の張り線だらけの華奢な機体です。24馬力のエンジンを積んだ今でいえばマイクロプレーンという小さな機体です。

 

かかみがはら航空宇宙博物館にレプリカが展示されています。

 

胴体後部から作っていきます。

水平尾翼のリブは0.5mmのステンレス針金にコピー用紙を巻きつけて作りました。

 

両面に紙を貼って水平尾翼ができました。リブの浮きだしが薄っすらと現れます。

 

 

同様に垂直尾翼(+ラダー)を作りました。

 

垂直尾翼を差し込んで十字型の尾翼部ができました。

 

 

張り線用の柱を胴体上に建てます。

 

尾輪用の部品を作りました。

 

 

スポークは大幅に間引いて糸を張っています。

 

尾脚部ができました。

 

 

胴体後半部の概略ができました。次は前半部を付けて剛性を確保するための張り線を施します。