とある人と恋をしました。


私は、

彼の魂が

本当に好きだったのです。


私には見えていました。


優しくて、

暖かくて、

弱い物を身を挺して守ろうとする、

崇高な魂が。


でも彼は、

そんな素晴らしい自分の魂を忘れ、


己で

穢し、

卑下し、

金銭欲と

名誉欲に塗れ、


崇高なエネルギーを

忘れて、

私利私欲に堕ちていました。


私の

魂のコトバは

届きませんでした。


きっと

彼が天に召されたら、

その時に初めて

理解できるはずです。


なぜ、

私と出会い、

恋に落ちたのかを。


彼は

沢山の人を騙し、

裏切り、

苦しみを与えたことへの

報いを受けて、

地獄に堕ちるでしょう。


そして、

長い苦しみを経て、

更に

もう一度

生まれ直さねばならないでしょう。


その時には、

もう私は居ません。


永遠に

魂の乾きを抱えながら

彷徨うでしょう。