11月1日、パタヤのロイクラトンの翌朝。
僕が目覚めたときには、もうすっかり外は明るかった。
僕の隣で、Kはまだ寝息を立てている。
眠っているKは、上半身だけ裸だった。女の子の日だったから、下半身には下着をつけていた。
ロイクラトン、ロマンチックな夜だったのに、僕は、Kと繋がることが出来なかった。でも、女の子の日だから、仕方がないよね…。
と思いながらも、Kの寝顔を見ていると、Kのことをたまらなく食べたくなってきた。気持ちを抑えられない。Kの中に入ることは出来なくても、せめてKとくっついておきたかったんだ。
僕は、Kに抱きつきながら頬にキスをした。Kは少しだけ、目を開けたけど、また眠ったみたい。微睡んでるようだ。
僕は眠っているKに、悪いと思いながらも、Kのことを愛した。Kの全身に唇を這わせた。僕がKの胸を愛しているとき、Kは、すっかり目を覚ましたようだ。
K、おはよう。
おはよう。
そう言って、Kは、微笑んだ。
朝の淡い光の中で微笑むKは、とてもとても綺麗だった。
僕はKに、おはようのキスをした。
