2013年11月27日、堀未央奈センターの乃木坂467thシングル『バレッタ』発売。
そして2020年11月27日、『バレッタ』発売から7年。ブログとMVで卒業を発表。
MVは山戸結希監督。
闘いつづけた7年、闘い抜いた7年。
強いリスペクを込めて、とりあえずアップする。
嘆き、悲しみ、悔しさ、いろいろ湧き上がるものはある。10日ほど前、26thシングルの選抜発表をうけて「旗を掲げよ」といった矢先のことだった。
でも、まだ、乃木坂46・2期生、堀未央奈の日々は続く。まだ乃木坂46・2期生の堀未央奈は完結していない。彼女はきっと2割のやり残した思いを完全燃焼させようとするだろう。MVは過去の映像を一切挟まずに1ショットで、いまここに生きている堀未央奈を映し出した。乃木坂46で過ごしてきた過去を振り返るのはその全部が終わってからでいい。いまはまだ思い出ではない。そんな堀未央奈と山戸結希監督の声が聴こえるようだ。
とまどいがちに語り始めた堀未央奈。
現状を打ち破る覚悟にたどりつき、前を向いてフレームアウトする。
けれども、まだ彼女は笑顔をみせてはいない。まだ成し遂げていないことがあるからだ。
乃木坂46・2期生、堀未央奈の完全燃焼の最後の数ヶ月。この目と胸に焼き付ける。
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2020/11/29追記
MV冒頭、アイドルとして8割全力でやった、2割は…と言っている。まだ堀未央奈は完全燃焼していない。最後の数ヶ月、全力でアイドルを全うしようとするはずだ。
乃木坂運営の方、なんとしても、どんなことをしても2期生ライブを開催してください。彼女のブログの最後はこうだった。
「2020.11.27 乃木坂46 2期生
堀未央奈」
この堀未央奈が最後まで燃え尽きる、2期生とともに走り抜けることができる場を、なんとしても作り出してください。