True Reality Creation (Part Ⅱ)

montalk.net » 16 July 04

2004年7月、モントーク著

真の現実の創造（パートⅡ）

意識のスケールにおいて、至福を感じられる場所は 2 つあります。

無知な至福に浸る無自覚の状態か、あるいは、すべての準備が整い、教訓が学ばれたので、心配することは何もないと理解している完全な認識の状態です。

「あなたは自分の現実を創造する（YCYOR）」のポジティブ思考は、意識のスケールの最下部にいることを求めますが、真の現実の創造には完全な意識を持つことが必要です。

真のポジティブ思考とは、ネガティブなことを否定したり無視したりすることではなく、ネガティブなことへの対処法を十分に認識し理解することです。

ニューエイジのポジティブ思考は単なる誤った解決策であり、認識の欠如による根本的な誤解から生じる内なるプレッシャーと悲惨さを抑えようとする試みです。

圧力鍋が爆発しそうになったら、蓋を強く押し付けるよりも火を止めたほうがよいでしょう。

真のポジティブ思考があれば、あなたの意識は正しい認識を育み、それが特定の状況に合った正しい感情と行動につながります。

認識が十分であれば、知覚、感情、行動はバランスのとれた三位一体となります。

意識が低いほど、三位一体のバランスが崩れ、結果として悪影響が生じ、それが負の力に利益をもたらします。

認識のバランスが崩れると、現実とタイムラインが操作されやすくなり、意識の隙間から攻撃が起こりやすくなります。

バランスの取れていない行動は自己破壊につながり、積極的な防御策を講じる機会を逃すことになります。

感情のバランスが崩れると、魂が機械化されるか、感情エネルギーが溢れ、それを餌とする負の勢力に吸収されてしまいます。

認識を得ることと知識を活用することのバランス:

認識
感情
アクション

これらすべての問題を解決します。

たとえば、私たちは他の人が自分と同じ動機で行動していると誤って思い込むことがよくあります。

同じ状況であれば、私たちも同じように行動すると思われます。

実際には、行動には環境的状況以上のものが関係しています。

私たちは、個人的な経験、神経回路に取り込んだプログラム、遺伝的素因、学んだこと、感情的な学習経路、魂の発達の方向性と洗練度においてそれぞれ異なります。

多くの場合、因果律とタイムラインのシャッフルを通じて、私たちがどのような環境に生まれ、人生を通じてどのような状況に遭遇するかを決定するのは、私たちの感情的な学習経路です。

これにより、人間の行動に関する「生まれか育ちか」の二分法が複雑になります。

それにもかかわらず、すべての人が機能的に平等であるという仮定は、他人の行動を自分の行動と調和させることができない場合に、大きな感情的苦痛につながります。

パラドックスは現実が私たちの想定と矛盾することで生じ、さらに認識することなくパラドックスを解決しようとすると、私たちの心は永遠に磨り減るだけです。

パラドックスとは、

一見正しそうに見える前提や推論から、矛盾した結論や受け入れがたい結果が導き出される現象を指します。

日本語では「逆説」「背理」「逆理」とも呼ばれます。

パラドックスの特徴

正しそうな前提から出発する

妥当に思える推論過程を経る

直感的に受け入れがたい結論に至る

パラドックスの種類

真のパラドックス: 論理的な矛盾を含むもの

擬似パラドックス: 矛盾はないが直感に反する結論を導くもの

擬似パラドックスの例として、誕生日のパラドックスやヘンペルのカラスなどがあります。

パラドックスの応用

パラドックスは様々な分野で研究され、応用されています：

哲学: 論理や思考の限界を探る

数学: 集合論や無限の概念の発展に寄与

物理学: 量子力学などの理論構築に影響

経済学: 経済現象の分析に活用

リーダーシップ: 「パラドキシカル・リーダーシップ」として注目

パラドックス思考

近年、「パラドックス思考」という概念が提唱されています。

これは、問題の背後にある「感情パラドックス」に着目し、矛盾に満ちた複雑な問題の解決法を体系化したものです。

パラドックスは、一見すると混乱を招くものですが、実際には私たちの思考を深め、新しい視点や解決策を見出すきっかけとなる重要な概念です。

そのような場合、私たちの認識は歪んでしまいます。

たとえば、私たちは、ほとんど魂のない人を心があると誤解し、自分たちがそのような残酷な行為を決して犯さないのに、どうしてその人はそのような恐ろしいことをできるのかを合理化しようと試みるかもしれません。

誤った肯定的な考え方は、パラドックスを解決するのではなく無視することから成ります。

無知または認識によって認識を変えることは、どちらも感情的な平穏につながる可能性がありますが、これらは三位一体の 2/3 にすぎません。

3 番目の要素であるアクションは、2 つのケースで異なります。

このパラドックスを無視する人は、問題の原因を是正するための適切な行動をとることができなくなります。

しかし、もし私たちがこの人物の真の性質についての知識を得ることができれば、必要な熟考と識別を経て、彼の真の性質を認識することができるかもしれません。

たとえば、もし彼に魂がなければ、私たちは彼に共感力がないということに気づくでしょう。

他のケースでは、その人は私たちとは異なる魂の方向性、異なる経験、または自由意志に偏りをもたらし人間の行動に影響を与える他の数多くの物理的、心理的、形而上学的変数のいずれかにおいて違いがある可能性があります。

そのような違いが存在するという考えを受け入れることで、私たちはそれを見過ごすことがなくなります。

したがって、そのような場合には、私たちは気分を害したり、矛盾を継続したりすることはありません。

これにより私たちの認識が修正され、感情的なエネルギーを浪費することなく適切な行動をとることができるようになります。

単一の要素であれば、次のようになります。

認識
アクション
感情

他のものと一致させバランスを取らないと、次のようになります:

餌食になった
搾取された
制御された

時には妨害されることさえあります。

たとえば、サイコパスの性質を理解し、彼らの不自然なドラマに涙を流したり、意図的な挑発に激怒したりせずに、そうすることを止めるための行動を怠ると、彼らはあなたを攻撃し、他の方法であなたを食い物にするだけです。

それは、あなたの認識や感情が適切であるにもかかわらず、行動の欠如が不均衡な要因を生み出すからです。

同様に、バランスのとれた認識を持ち、適切な行動を取っていても、感情が混乱している場合、これらのエーテル吸血鬼はエネルギーを吸収するためにそこに留まります。

_______________________________________________________________

エーテル体は、

物質的な肉体と直接接している「生気体」または「精微な身体」として考えられています。

主な特徴は以下の通りです:

「魂の体、創造主の息」とされる
肉体を維持し、上位の諸身体と結びつける役割を持つ
肉体よりも速度の速い素材でできた「反射材」とされる
アストラル体(霊体)と肉体をつなぐ役割がある

___________________________________________

三位一体のすべての要素はバランスが取れていなければなりません。

より一般的には、正しいポジティブ思考とは、意識的な視点から人生を見つめ、この新しい理解と一致した方法で考え、行動し、感じることを意味します。

意識が高まれば高まるほど、進化も進み、ポジティブな極性に向かって進化すればするほど、ハイヤーセルフとの共鳴も高まります。

良い感情を感じることは、より意識的になり、その意識に基づいて行動することより重要です。

ニューエイジ信奉者の中には、良い感情を感じることが主な目標であり、行動や意識が軽視されることが多い人もいます。

この誤ったタイプのポジティブ思考とは異なり、正しいポジティブ思考から生じる良い感情は、状況を真に理解することによって生じます。

行動を起こさなければ、準備は避けられ、無知な至福は長続きしません。

行動を起こすことで準備が整い、攻撃は阻止または撃退されます。

あなたが集中するものを引き寄せるというのは本当です。

しかし、これは無視したことを予防できるという意味ではありません。

実現または要求を通じて起こりうる未来を引き寄せること（または代替タイムラインの融合）は、何かを「防ぐ」わけではなく、単にその焦点を絞った可能性の確率を高めるだけです。

予防には無知ではなく、知識の積極的な活用が必要です。

何かについて前向きに考えることが否定行為なのか、理解行為なのかをどうやって知ることができるでしょうか?

できないこともあります。

最善の行動は、とにかく前向きに考えることですが、予防であれ、強制的な力に立ち向かうことであれ、幻想的な限界を積極的に解体することであっても、常に自分の認識に基づいて行動し、やらなければならないことを実行することです。

このようにして、ポジティブな経験を引き寄せるだけでなく、ネガティブな状況を防ぐための物理的な対策も講じることができます。

「あなたは自分の現実を創造する（YCYOR）」には後者が欠けており、そのためそのフォロワーは攻撃に対して非常に脆弱になっています。

私にとってうまく機能する経験則は次のとおりです。

心をあなたの羅針盤とし、知性をあなたの懐中電灯としましょう。

心はどこへ行くべきかを示し、知性はどこに足を踏み入れているかを示します。

あなたの高次の自己は何も恐れず、また、次のようなものも持っていません。

憎しみ
嫉妬
復讐
欲望あるいは貪欲

望みと欲望は、その性質や方向性において大きく異なります。

望み（願い・希望）

・内面的なものを指す傾向がある

・自分がどうありたいか、どういう人生を送りたいかという思いを表す

・多くの場合、ポジティブなイメージを持つ

欲望

・外部に向けられた願望を指す

・物質的なものや地位、名声などを求める傾向がある

・しばしばネガティブなイメージを伴う

これらの感情は、他の感情と同様に、避けるべきであり、抑圧すべきではありません。

それらを抑制しなければならない場合、それは認識を高めるのではなく、単に知覚の欠陥を補修しているだけであることを意味します。

認知度を高めるには、次の方法があります。

観察する
考え
熟考する
分析する
理論化する
テスト
フィーリング
経験する

あなたのポジティブな感情が、あなたの不快感の原因を根本から断ち切る行動を起こすよう促し、積極的な参加を通じて現実を変えるきっかけとなるなら、あなたのポジティブな感情があなたの認識と一致していることが分かるでしょう。

幻想的な限界とプログラムされた誤った認識のせいで、私たちのほとんどは人生に対して必要以上に否定的な見方をしています。

否定的な見方は、私たちに実際よりも多くの限界があると感じさせるものです。

私たちがネガティブな感情を抱くとき、その感情は 2 つの部分から構成されます。

1 つは幻想的な限界によって引き起こされる主観的な半分、もう 1 つは環境の挑発によって引き起こされる客観的な半分です。

否定的な感情の問題を解決するには、内部的にも外部的にも変化が起こらなければなりません。

内部的には、知覚の穴を真の理解で埋めることで、限られた認識に基づく主観的な感情を解消する必要があります。

外部的には、識別力に基づいた行動をとることで、迷惑の原因を遮断します。

たとえば、職場の誰かがいつもあなたの神経を逆なでするなら、まずその人の本質を理解して、あなたが生み出すであろう否定的な感情の主観的な半分を和らげるだけでなく、行動を起こしてその人に立ち向かうか、その人から攻撃されるのをやめさせるために必要なことは何でもしなければなりません。

そうすることで、否定的な感情の外部的な原因を断ち切ったり、そこから自分自身を遠ざけたりすることで、否定的な感情のもう半分の客観的な半分を取り除くことができます。

主観的な感情を消すだけでは十分ではありません。

客観的な否定的な感情は解決されず、対処されないまま残るからです。

したがって、外部からの挑発は残ります。

客観的な感情を無視し、よく計画された行動を取らないと、「もう一方の頬を向ける」という態度、つまり暴力への屈服につながり、被害者のままになります。

被害者意識は心の状態であるだけでなく、無行動の状態でもあります。

単に考え方を変えるだけで被害者意識から抜け出せると考える人もいます。

「被害者意識」を取り除くことについては多くの議論がありますが、それは解決策の半分にしか過ぎません。

残りの半分は、捕食者に餌を与えたり、搾取したり、支配したりさせないようにすることで、「被害者行動」を取り除くことです。

現実は柔軟ではあるものの、客観性もかなり備えています。

これは、すでに説明したように、他の存在や勢力と結んだ契約の結果であり、そのレベルまで進化するか、高次の自己に例外を認めるよう要請しない限り、破棄できないレベルで結ばれた契約です。

現実は客観性があるため、考え方を変えるだけでは問題を解決するのに必ずしも十分ではなく、行動が必要になることがよくあります。

もちろん、必要な精神的変化と身体的変化の比率は状況によって異なります。

しかし、そのような経験の客観的要素を否定することは、考え方を変えて投獄されていることを楽しもうとしただけで自由になったと考える囚人の場合と同じで、まったくの無知です。

さらに、それは私たちを操作し、私たちに監獄を愛させ、あるいは私たちが監獄の中に存在していることすら否定させようとする否定的な勢力の目標の一つではないでしょうか?

これは、私たちの現実が実際よりも主観的であると信じ込ませるための、「あなたは自分の現実を創造する（YCYOR）」のもう一つの罠です。

実のところ、私たちの監獄は心理的かつ物理的であり、内部的かつ外部的であり、そこから抜け出すにはその両方に変化が必要です。

有機ポータルに関して、前述の原則を適用するには、

1. まず実際に何が起こっているかを理解して

2. 自分の中のすべての主観的な否定的な感情を解消し、

3. その後でのみ、残りの煩わしさを取り除くための行動を取る必要があります。

最初に認識を変え、感情的な反応の心理的に誘発された要素を拡散させることなく有機ポータルを削除しようとすると、有機ポータルは単にあなたを食い物にするだけです。

簡単に言えば、あなたが感情的に彼らを叱ろうとすると、実際に彼らは怒るので、彼らの行動は変わりません。

まず状況を理解することで、残っている感情は客観的で、正当で、あなたの認識と一致します。

有機ポータルはこれらを糧にすることはできません。

食べ物を提出せずに行動を起こすと、オーガニックポータルは撤退して、餌となる別のものを探すしか選択肢がなくなります。

真の現実創造を個人の努力と客観的な行動と組み合わせて使用した場合のメリットは、今では明らかになっているはずです。

この記事の残りの部分では、現実創造を適用する 2 つの方法について説明します。

顕現する

もう一度言いますが、実現することに関しては、あなたがすでに進化し、関連する教訓を学び、あなたよりも低い意識の周波数で存在する現実の要素に最も影響を与えることができます。

進化と意識が低いほど、物理的な現実の奴隷となり、自分の意志に従わせるためにテクノロジーに頼る傾向が強くなるかもしれません。

進化すれば、相対的に高次の意識と識別力によって、より低い要素を変える能力が与えられます。

否定的な理由で何かを実現しようとすると、否定性を生み出した認識の欠如によりその試みは失敗するか、あるいは自分の霊的な実績に傷をつけ、自分自身に何らかのカルマを課すことになります。

カルマとは、学ぶために経験する必要がある事柄のチェックリストにすぎません。

顕現には、自由意志の活用、意志、意図、集中の積極的な活用が必要です。

顕現するための単なる機械的な試みは、それが実際に現実に侵入する方法を含む、極めて儀式的かつ象徴的な性質のものでない限り、失敗する傾向があります。

儀式や魔法は一種の技術であり、目的を達成するための手段ではなく目的として使用された場合、自由意志を萎縮させ、魂を負の階層に縛り付ける松葉杖となります。

儀式や魔法は必要ではなく、無責任に高次の力を操作する有害な方法になりがちなので、避けることが推奨されます。

実現とは、物理的な行動を起こさずに現実を変えることを意味します。

それは物理的な行動を促進するものであり、物理的な行動に代わるものではありません。

実現の基本は、自分の心を使って、現在の状況、あるいは近い将来に起こるであろう状況とは異なるタイムライン( 時間軸 )、別の可能性を創造したり探し出したりすることです。

顕在化した変化が実現するためには、現在の現実とその代替現実を同一にする必要があります。

これを具体的にどのように行うかは人によって異なります。

ある人にとってうまくいくことが、別の人にとってはうまくいかないかもしれません。

自分にとって何が効果的かを知るには、実際に自分が実現しようとしていたものを手に入れたときのことや、そのときの心の状態を振り返ってみてください。

以下の方法と理論は、現実創造の原則の私の個人的な応用を説明したものであり、あなたにとって有効なものと同一または類似しているとは限りません。

これらは以下のものの代わりにはならないことに留意してください:

直接行動
準備
楽しい闘いまたは予防

これらは単に、人生から不必要な摩擦を取り除く助けとなるだけです。

私が使用する方法と理論は次のとおりです。

まず、何かを実現するには完全に意識的である必要があります。

つまり、空間と時間のこの点に心をしっかりと置き、今ここにあることに気づくということです。

これにより、白昼夢や不注意な状態の場合によくあるように、意志とエネルギーがランダムな次元や瞬間に乱雑に拡散されるのではなく、意志とエネルギーが、あなたが存在している実際の現在の現実に向けられるようになります。

このエネルギーは、現在の現実をあなたが実現しようとしている現実に結び付けるために使用されます。

現在の瞬間と場所に対する注意を維持しながら、実現しようとしているものを視覚化します。

これにより、代替次元、思考形態の集合、意図された顕現に一致する候補タイムラインを探し出す方法が生まれます。

最も適したタイムライン( 時間軸 )が自動的に選択されます。

これは、あなたの現実と結びついているすべての人の自由意志に適応するものです。

最後に、視覚化されたディメンション( 次元、局面、規模 )または候補のタイムラインを現在の現実と統合する必要があります。

これは、視覚化したものが現在の現実であると意図し、信じることによって、両方を同じものとして識別することによって行われます。

現在の現実に対する完全な意識と認識の感覚を利用して、視覚化された現実に力を与えます。

こうしてそれらは結びつき、シンクロニシティが生じてそれらの融合が完成します。

要約すると、まず、空間と時間のこの点に焦点を当てることで現在の現実を意識的に把握し、次に、顕現の主題を視覚化することで別の現実を構築または選択します。

現在の現実に焦点を当てることで得られる存在感でその視覚化を強化し、次にそれらを同一のものとして見ることによって 2 つを完全に結び付けます。

このプロセスは、最初のステップを省略し、視覚化された現実に完全に集中して意図を集中するだけで短縮できます。

最初のステップの目的は、単に「現実」を実感することです。

言い換えると、

自分が何を望んでいるのかを知ってください。
欲しいものを要求してください。( 欲望ではなく望みです）
あなたが要求するものを意味します。

要求が具体的であればあるほど、それが実現する可能性が高くなります。

これは、顕現には意志の方向づけが必要であり、具体的であることが意志を正確に方向づけることになるからです。

具体的であることは、暗闇の中で盲目的に要求するのではなく、意識を働かせて自分の要求を正確に特定していることも示します。

顕現が希望的観測の行為なのか、それとも自分の能力の積極的な利用なのかは、それが霊的進化を助けるのか、自由意志を尊重するのか、真実を十分に考慮して要求されるのか、霊的階層の下位に向けられるのか、そして達成可能であるのかによって決まります。

一方で、それは否定的な目的や他者の制御のために使用される可能性があり、また、冗長な攻撃や面倒からの保護などの肯定的な目的に使用される可能性もあります。

いずれにせよ、顕現の方法はあくまでも補助的なもので、物事をできるだけ容易にするためのものであり、実際に人生を推進するために頼ることはできないということを覚えておいてください。

リクエスト

この方法は祈りとしても知られていますが、ひざまずいたり手を合わせたりする必要はありません。

何かを要求するときは、それを、自分の高次の自己、自分よりも進化したポジティブな存在、そして宇宙そのものなど、自分の意識のポジティブで高次の側面すべてに向けることができます。

リクエストの目的は、あなたが参加しているネットワークを活用して、限られた進化のせいであなた自身ではできないことを、あなた自身のより高い側面が実行できるようにすることです。

彼らは、それがあなたの霊的進化を妨げないのであれば、それが賢明なことだと判断すれば、助けてくれるでしょう。

実現のプロセスとは異なり、あなたは自分の意志とエネルギーを外部に送り出して、誰かや何かを強制するわけではありません。

あなたは単に自分のオープンさを宣言し、通常はあなたの自由意志を尊重し、したがってあなたが許可しない限り介入しない、より高次の肯定的な情報源からの助けを真剣に求めているだけです。

より高い力からの援助は、より低い否定的な力からの影響とは異なります。

より低い否定的な力は、あなたが許可を与えない限り絶対に干渉することはできませんが、残念ながら、その許可は単なる口頭での服従よりも多くの形で与えられます。

その他の形の許可には、身体との契約、個人的な無知の表明、主観的な否定的な感情に屈することなどが含まれます。

諺にあるように、

「神は自ら助けようとする者を助ける。」

そして

「求めよ、そうすれば与えられるであろう。」

現実には半分だけ向き合わなければならず、まずできることをすべてやった上で初めて要求は受け入れられます。

つまり、できることはすべてやり、あとはお願いすれば何とかなるということです。

顕現と同様に、要求は単に生きるための助けです。

その最良の応用は、個人的には守ることができない物事から身を守る手助けをすることです。

結論

私たちは学び、進化するために存在します。

私たちが活動する特定の現実の性質は、そのような教訓を最もよく学ぶ方法を明らかにします。

これは、ある程度、私たちが自分たちの進化を最も促進するために人生の状況を選択しているからです。

進化は、物理的および形而上学的に利用可能なすべてのリソースを最大限に活用したときに最も効率的に進行します。

純粋に物理的なパラダイムに固執しながら進化しようとすると、不必要な痛み、摩擦、干渉が生じます。

形而上学的な観点のみに従って進化しようとすると、次のような結果になります。

停滞
脆弱性
ナマケモノ

しかし、両方を組み合わせてバランスの取れたパラダイムと人生へのアプローチを作り出すと、効率的な学習と進化が実現します。

私たちが地球上に存在するのは、神聖な構造に従って自分自身と環境の両方を変革することにより、物理的および形而上学的手段の両方で学び、進化するためです。

自分自身を変えずに環境を変えることは、無責任さと学習拒否につながります。

一方、環境を変えずに自分自身を変えることは、多くの人々がここに存在する目的を台無しにする利己的な行為です。

この環境の変化は、単に、より高次の肯定的な形而上学的原因の物理的な効果であり、すべての人の進化を促進するような方法で環境を変える個人の行動につながる高次のエネルギーの創造的な流入です。

自分自身を変えるということは、知識と認識を得ることで個人的に進化することを意味します。

物質性の目的は、さまざまな存在を共通の次元の相互作用の場に閉じ込め、その相互作用を通じて進化できるようにすることです。

したがって、物理的な存在の目標は、極性に関係なく、他の人の進化を助けることによって個人的に進化することです。

私たちの現実の客観的な性質は、単に私たちの内部の心理的および精神的状態を変えるだけでは世界を変えるのに十分ではないことを要求します。

私たちは自分自身の現実を創造しますが、進化のこのレベルでは、完全に制御できるレベルを超えているため、自分自身を変えるだけでは変えられないものもあります。

これらには知識を活用し、学んだことを実践することが求められます。

内部の変化と成長は、それ自体では、シンクロニシティ、受動的な保護、およびその他の現実創造プロセスを確立することによって、現実に受動的な影響しか与えません。

これらには限界があり、すべてを実行できるわけではありません。

残りは、内部の変化が行動を導くときに起こる積極的な努力を通じてのみ達成できます。

何かポジティブなことを実現しようとするとき、ポジティブに考え、現実を創造するだけでは十分ではなく、行動を起こしてそれを実現させる必要があります。

そして、保護に関しては、危険を認識して保護を要請したり、近寄らないように意図するだけでは十分ではなく、行動を起こして準備や予防策を講じる必要があります。

現実の創造は行動を促進しますが、行動に取って代わるものではありません。

「あなたは自分の現実を創造する（YCYOR）」は、ターゲットの武装を解除して消費しやすくするためにネガティブな勢力によって設計された罠ですが、真の現実創造は、学習レッスンをできるだけ効率的かつ痛みを伴わずに進めるのに役立つ形而上学的ツールを提供します。

顕現と要求は、高次の進化した存在と力と低次の進化した存在と力の間の霊的階層における私たちの立場をうまく利用した、真の現実創造の方法です。

#2/2 真の現実の創造（パートⅡ）