昭和４２年３月３０日（木）悪魔くん「透明怪人」最終回
東映・水木プロ・テレビ朝日
下校途中、ギザギザのついた虫眼鏡を拾った悪魔くんの同級生・文平くん。死者が見える不思議なメガネなのだ
帰宅した悪魔くんは、隣人のおじさんが死んだことを妹・道子から知ることになる
当時は、お菓子やうどん玉などが、店頭で計り売りされていた時代。希望の分量を買えた時代
悪魔くんが食べているのは、計り売りで買ってきたお煎餅。各家庭では、缶に入れ替えて、保管していた。
ギザギザの付いた虫眼鏡を拾って家へ持ち帰った文平くん。
部屋に突然現れた男に、虫眼鏡を取り上げられます。すったもんだの、いさかいになります
男「俺の虫眼鏡だ、返せ」、文平くん「おじさんは、誰？」、男「お前をあの世に連れて行く、死神さ」
ギザギザの付いた虫眼鏡は死神の虫眼鏡で、人間が持っていると黄泉の世界に連れて行かれる、と、
メフィストから聞かされた悪魔くんは「友達が死神にヤラレル、助けに行こう！」「お・こ・と・わ・り」と拒否され困惑
魔法大全集・第４巻の４４４ページの４行目
「いかなる理由があろうとも、死神の仕事の邪魔するべからず
もし、それを破ったものは、悪魔の魔力を永久に奪うこととする」
メフィストは魔力を奪われるのは困るからと、居残り。悪魔くんが仲間と文平くんを助けに行きます。
文平くんを助けに来た悪魔くん達３人組だが、あっけなく死神に捕まり黄泉の世界へ連れて行かれる羽目に
謎の声が、時間を間違えて連れて来たから、子供達を地上に返せ！と、
巨大カナヅチで頭から叩かれ、死神は、ぺちゃんこ、にされる、おまけ付き
ほうほうの体で、逃げ帰ってきた子供達は「誰が、時間を進めて、くれたのだろう？」
メフィストが部屋に登場、ヒーローが誰か？判明。お礼していると・・、！
門番に格下げされた、もう一度、死神に戻るんだー！と、再度、子供達を黄泉の国に連れ去ろうと現れた死神
姿を消したが、墨汁を床にまかれ、足跡が残ってしまい発見され、布団に包まれ縄に縛られ、フルボッコに・・、
逃げ出したところで、教会の鐘が鳴り朝を告げると、死神はコウモリの正体に戻りお家に帰っていったのである
東映・NET(テレビ朝日)の鶴の一声、制作費がかかり過ぎる、で視聴率好調の悪魔くんは打ち切りが決定
「魔力、グッド・バイ・・、！！」
