素材×技術 -7ページ目

モックアップHA二重屋根工法

はじめまして、ユニクロで同じ服を5枚買ったかとぅです。
もちろん色違いです。
はじめての登場ですが、どうぞお手柔らかに。

僕が紹介するのは第四の工法二重屋根工法です。

別名、甍研究体のリーサルウェポンと言われてるはずです。


この工法は二重屋根と命名したように、A,B,C工法では1枚しか用いない野地板を2枚用います。



素材×技術

上の写真の様に2枚の野地板に縦桟木を挟むことで、

上の野地板では、防水シートを貼って瓦の隙間からの水漏れを防ぐ機能を果たします。キラキラ防水層キラキラ

上の野地板から下の野地板までの空気層では、前のブログで説明したC工法と同じ様に、瓦裏にこもる熱を空気層のファンで換気し、屋根裏に伝わる熱を最小限に抑えています。キラキラ断熱層キラキラ

下の図面を見て頂ければ分かると思いますが、
瓦から上の野地板までがA乾式工法
上の野地板から下がC浮式工法のようなものです。


素材×技術-D工法

↑D工法の図面です。 ↓色分けした図面です。



屋根を二重にすることで、防水層断熱層に分け、防水の安全性断熱の快適性を提供する。

つまり、

「家を雨から守る、そして、冷暖房を使わない」

それが夏場のエアコン代の低減、ひいては低炭素社会の実現を手助けすることにもなると言えます。

これこそcool roof住環境を快適に、そして地球環境にも生活にもやさしい屋根)と言えるのではないでしょうか。

一工法で二度おいしい、まさに一石二鳥ですペンギン


ただし、一つ問題点は、コストが一番かかってしまうということです。

Cと比べて野地板一面しか変わらないですが、本当の住宅だと材料が多くなり、施工にも余分な時間がかかりコストがかさみますあせる



しかし、仮にこの工法が何十年、何百年と住宅に葺かれ続けたとしたら、施工でかかったコストも消化する日が来るかもしれません。このことはまだ想像の域を出ませんが、素晴らしい工法になるはずです!!

 

それでは、ここからは外観を見ていきましょう。

素材×技術 素材×技術
      A乾式工法           B湿式工法
素材×技術 素材×技術
      C浮式工法          D二重屋根工法

重なれば重なる程屋根が大きくなり、不細工な形になりそうですが、写真の通りほとんど変化はないです。

素材×技術
遠くから見てもほとんど違いは分からない。

一番右がD工法です。

・・・嘘です。

一番がD工法です。

それくらい違いは分からないものなのです。



実験途中ではありますが、やはり室内気温は一番低いです。

結果は次第に明らかになってきますので、楽しみにお待ちください。



屋根が変われば、住まいは良くなる。

屋根が変われば、町並みは良くなる。

屋根が変われば、産業が良くなる。

屋根が変われば、社会が良くなる。

屋根が変われば、日本が良くなる。


少し大げさになりましたが、私達、甍研究体はほんの小さな瓦を用いて、住まいを、町並みを、産業を、社会を、日本を良くしようと考えています。

ほんの小さなことしかできないけれど、自分たちにできることをこれからもやっていきたいと思います。

素材×技術

モックアップNO浮式工法

こんにちは マダムです

今日は浮式工法の説明です


前回までの工法とは違い、浮式工法
瓦屋根の家をより快適にする
ため
に甍研究体が独自に提案する工法です


瓦は裏面温度の方が表面温度より高くなることは
今までのブログで説明されていると思います

(知らないな~というひとはぜひ読み直して下さい...最初から)


裏面に蓄えられている温度を上手く利用し、
夏は涼しく 冬は暖かく

を屋根から実現できる新しい工法が浮式工法なんです


この浮式工法の重要なポイントは2つ

空気層
換気ファン


浮式工法
と似ているのは乾式工法ですが、明らかに違っているのが
空気層を持っていることです

素材×技術 border=

上の写真は屋根の平側から見たものですカメラ
乾式工法には無かった縦桟木を付け空気層を作っています

平側から入ってきた空気が瓦の裏面の熱で温められ、
棟部分まで上昇します

素材×技術 border=

上の写真は棟瓦を外したものです
温められた空気はここまで昇ってきます

この暖かい空気を空気層に蓄えることで
冬は暖かい
を可能にするのです

えっこのままだと夏は暑いんじゃないかって
そこで登場するのが②換気ファンなんです

素材×技術 border=

上の写真は棟部分に取り付けられた換気ファンですカメラ
夏は空気層に蓄えられた空気を換気ファンで強制排気します

空気層と換気ファンによって瓦の温度が屋根裏に伝わりにくくなり
夏は涼しい
も実現することができます


現在観測中ですが、やはり乾式・湿式よりも
室内温度が低いという途中結果が出ています
浮式工法は、未来の屋並みを変えるかもしれない
期待の新人です


さて、とっっっっても長くなってしまいました
次回がラストの工法です
今まで以上にいい結果が出るのか
乞うご期待


以上マダムでした


(最後になりましたが図面ですカメラ)
素材×技術 border=

脅威の台風18号

この時期の台風ほど嫌いなものはないらしいがしさんから話を聞き、
休校になるから台風が大好きなゆーぼーがお伝えします。
はじめまして


先日の台風18号。通称、Melor(メーロー)さん。

このニュースを見て、
直撃するかもしれないと知った時、
我々甍研究体は恐怖で震え上がりました。


モックアップが危ない。


そのことで頭が一杯になりました。
モックアップが壊れるのはショックですが、
それ以上に、瓦が飛んで周辺の住宅等に万が一でも被害が及ぶと、
今までお世話になった方々に多大な迷惑がかかってしまう。

それだけは絶対に防がなければいけない。
その想いを胸に、甍研究体は立ち上がりました。


たーまんさんが急いで防護ネットを買いにいき、
研究室にいたT田くんとマダムたーまんさん、先生の4人で、
雨の中、防護ネット取り付け作業をしました。

T田くんは甍研究体ではないのに手伝ってくれました。
ありがとうございます。
素材×技術 楽しそうで何よりです。


ネットを被せ、束に紐で縛り付け、ビスで止めました。
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データロガーもモックアップの足下にしまいました。
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観測器も安全のため、一時取り外し、
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前回ブログで説明したB工法に至っては、
瓦をビスで留めていないため、
さらに縛り上げました。
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提案してくれたマダムには感動しました。

うん。
これで一安心。
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と思いきや、
側に残材を置いてるブルーシートがあるではないですか。
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瓦を重しにして、置いてるだけだったので、確実に危ない。

これを守る作業は、皆さん予定があったのでがしさんだけだったそうです。
ロンリーファイト。

雨が一段と降りしきる中、ブルーシートを大地に張り付けました。
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大丈夫でしょう!!

ということで、作業は終了。

一晩中、台風のニュースから目が離せませんでした。
というより、やはり不安で怖かったです。


次の日。
現場に行くと、すべて無事。

先生の赤い羽の想いが効いたのでしょうか。
こいつすら飛んでいませんでした。
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奇跡でした。


そして、今日。
先生たーまんさん、かとぅさん、がしさんで対策用ネットの撤去作業をおこないました。

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ビスを抜く先生
たたむかとぅさんとたーまんさん。
脅威の蜂。
センサーのチェックたーまんさん。
カメラをまわすがしさん。

写真の蜂以外にも巨大なスズメバチもいて、台風以上に脅威でした。
さすがに、カメラを向ける余裕はなかったそうです。


長くなりましたが、
今回の台風、全国では様々な被害がニュースで伝えられていますが、
決して他人事ではないと感じました。
もし、直撃していたら・・・。
と思うと、ゾッとします。

被害が無かったことを幸せに思いました。

今後も、甍研究体は邁進していきたいと思います!!



ちなみにメーローの由来はジャスミンらしいです。

あ、
測定器のコンセントがぬけてました。
我々にとっての被害と言うべきでしょうか。
コンセントにご注意を。

さようなら。