やっと京極夏彦さんの作品を読むことができました。
しかもおさむさんから借りました。
ありがたいことにアニメのDVDもプレゼントしてくれたのでラッキー(*ゝД・)b

アニメは百介の声が関さんで、「仮面ライダー電王」のモモタロスが最近のブームだったのでテンションあがりました。

おさむさんが「アニメから見ると入りやすいよ」とのことなので早速アニメからみたけども、本とアニメを見終わった感想としては本の方が断然おもしろかったかな。

アニメを見てキャラクターのイメージが湧きやすくてよかったけども、オリジナルストーリの最後の展開がまったく意味がわからなかった。
ああいう時代物によくわからんメカ的なものがでてくるのはかなり萎える。

原作は百物語を集めながらも結局すべては物の怪や幽霊の類ではなく実際に生きている人が恐ろしかったり、それを制するのも人ってところがよかった。

いくら不可思議な現象が起きようと、起こそうとそこには間違いなく人の力が働いている。不確かなものはなくすべては人の成す業、成せる業ってのがよかった。

漢字や、意味合いがつかめず辞書をひきながら読んだので面倒ではあったけれどおもしろかった。

これを足がかりに他の作品も読んでみようと思う。

ただカバーや文庫がボロボロになってしまったのでおさむさんには買って返さないといけないわぁ(p_q*)シクシク