カーボンロッド釣り竿をアンテナに使うための給電ができたので、その設置方法を考えてみた。
まずは以前購入したスタジオの照明用スタンドを用いることを前提とした。
釣り竿自身は軽いが、長さが6m以上あるので水平、あるいは斜めに設置しようとするとモーメントで傾いてしまいそうだ。そこでまずは垂直に設置する条件で考えた。
正月に食べた蒲鉾板があったので、これに木材用吊り金具を取り付けた。
この金具は、スチール製L金具の底に3/8インチのナットが取り付けられている。これを三脚に使われる1/4インチのねじに変換するのには、お決まりの変換ねじを用いた。
釣り竿の固定にはUボルトを用いた。竿の太さが直径26mm~28mmであったのでそれにあったものを用いた。
固定のボルトは移動時の設置を考え蝶ナットを用意した。
完成品はこんな感じになった。
(上から見たところ)
(横から見たところ)
(裏面)
(W3/8ナット+W1/4変換ナットのアップ)
(カーボン・ロッド釣り竿を取り付けたところ)
(同上 側面)
(同上 裏面)
これを前述のスタンドに取り付ける。この際、釣り竿をしまった状態で取り付けると竿を伸ばすことができない。
かと言って伸ばした状態で釣り竿をねじ込むのは厄介である。結局トップの数段を出した状態で竿をねじ込むことにした。
そして順に竿を伸ばした。
6m超の釣りざおだが、もともとの重量が軽いせいか少々の風では倒れなさそうである。スタンドとの接続部のアップを下に示す。
まぁ。わるくないかなぁ?
片付け始めて気が付いたのだが、Neewerのスタンドのケース(袋)にこの釣り竿が一緒に入る。これは移動には便利だろう。
今日は寒くなってきたのと花粉が飛散し始めたのでこの辺で。
(つづく)