知的障害児・自閉症と言うだけでも、子供によって色々な特性があります。
さらに定型発達児とは色々な面で違うというのは、通常学級での学びで大いに感じています。
で、、、タブレットとかChatGPTに対する自分の考え。。。
「今はタブレットの時代だから、タブレットを使いこなさないと。」
もちろん、こういう考え方もあるのですが、我が子に関しては・・・
別に今でなくてもいいんじゃないかなと思っています。
実はタブレットは過去に失敗して、子供用のものを処分した経験があるからこそなんですが。
失敗を経験したからこそ、まずはアナログで
- 我慢する力
- 筆記用具を上手に使いこなす力
- 自分なりに考える力
- 生の言葉でのやり取り
- 基本的なマナー
などを育てていこうと取り組みをしているところです。
あとは紙に何かを書いて、間違えた時に消しゴム使うでしょ??
アレが割と力の使い方が重要で、意外と他のスキルに繋がります。
で、鉛筆削りはパワーを鍛えるために、電動ではないヤツを使っています。
(鉛筆削りも鉛筆を削る時の力の入れ具合が大事ですね。)
消す力は削る力はタブレットに必要ないんですけど、たぶんどっかで役に立ちます。
どっかで??いやぁ、このへんは何となくですね(割といい加減??)。
タブレットの前にアナログ的な力を育てないと、タブレットに生活ごと支配される可能性が。
「タブレットに支配されるのではなく、タブレットを上手に使いこなして欲しい。」
学校側にもタブレットPCの使用を最小限にお願いしてきました。
自分自身も子供の見ていないところで、PCを使用するように心掛けてきました。
(ブログも別室でこっそりチェック&投稿していたり。)
これが我が子には凄く合っていたようで、特にメンタル面の変化は大きく感じています。
私が考えるPC使用の最小限
「知的障害や自閉症のお子さんで、タブレットを使用することで、意思表示が上手にできるようになった子もいる。」
こんな話を学校の先生から聞いたことがあります。
子供がコミュニケーションの悩みを抱えていると、「意思表示」という言葉に弱いですよね。
我が家も基本的な力が育った後なら、「タブレットいいんじゃない?」ってなるんだけど。
基本的な力はまだ育てている段階です。
たぶん今の我が子には、タブレットを使いこなすことは難しいかと。
ただ学校のICT教育にも頑張って付いていかないといけないし・・・
「12歳まで、中高、大学以上とChatGPTへの接し方を年齢によって分ける。」
みんながみんなタブレットを使用する時代。。。
タブレットを使うことより、賢く使いこなす力が大事な気がします。