交通当番って無い学校もあると聞いたのですが・・・
きっと多くの学校であるんでしょうね。。。
私は中等度知的障害ひいが1年生の時は、気が進みませんでした。
- 登校⇒学校にひいを送り出して、幼稚園のバス停まで送り
- 下校⇒学校にひいをお迎えに行って、幼稚園のバス停までお迎え
ひいが学校に送り迎えしている間が、まさに交通当番の時間ですし・・・
夫不在ですし。
1年に2回もどうやってやるっちゅう~ねん
正直なところ、当時の私は今以上に器がちっちゃかったんで・・・
地域の支援級に行く一番のデメリットと感じていました
デメリットを封印したい!!
これが6年間も続くのか・・・
ひいの小学1~3年生は幼稚園の送り迎えのある生活。
そう思うと「このデメリットを何とかしないと!」って必死でした。
何とかする方法は、
- 放課後等デイを利用する
- 支援級で送迎必須なのを理由に断る
- 付き添いフリーで登下校できるようにする
の3択しかない・・・できれば自立に向かう③番で頑張りたいけど。
幼稚園の送り迎えがネックになる・・・
色々考えている時に、有難いことに担任の先生から登下校の話がありました。
- 登校⇒私が通学班と一緒に学校まで付き添い
- 下校⇒学校を出て途中まで先生が付き添い(私が通学路を逆流)
こんな感じで先生や周りの方にサポートをお願いしました。
登校は1週間くらい通学班に付き添って、その後はお任せしてしまいました。
下校は私の待っている場所を少しずつ遠くにして、恐らく4ヶ月はかかった気が・・・
(幼稚園のお迎えの関係で、先生が自宅まで送ってくれたことも何度か。)
学童や放課後等デイを利用していない分、思ったより早く登下校に慣れました。
実際は学校の登下校だけではなく、休日も登下校の練習をしてました
で、一応、家の前まで着けるようにはなったんですが・・・
問題はインターホンを押してくれなかったことだけ。
インターホンが押せるようになった理由
2年生になっても、インターホンを押さずに家の前でずっと待っていたんですよ
私が呼びに行かないと、何分でも待っていたかも知れません。
で・・・登下校から話が反れるような、いや実はそんなこともない話なんです。
2年生の後半に空手を始めたんですけど、教室がアットホームな感じのところでね。
教室に入る前にインターホンを押して、入室するんですけど・・・
これを数回繰り返しているうちに、自宅のインターホンを押せるようになりました。
と言うことは・・・あの教室で空手を習っていなかったら、家に帰れてませんね
知的障害児、自閉症児、どんな経験が自立に繋がるか分かんないです。
この1年、ひいのための登下校の付き添いは、一度もしていません。
弟かっちが欠席する時の欠席報告も、通学班の班長さんにできるようになりました。
今は交通当番は余裕です。