自閉症の姉ひいは、コミュニケーションを中心とした発達面の悩みを抱えています。
だからこそでしょうか、気安く人にベタベタな感じ。
私とか兄弟だけでなく、「信頼関係が築けてる?」と感じた相手にやってしまうんです。
男性との距離感を間違えば、当然男性を誤解させてしまうことだってあるでしょうね。
私自身はと言うと・・・
気安くベタベタな経験もなく、男性にターゲットにされた経験もなく平凡な何十年間。
モテる友達、積極的な友達を羨ましく眺めていた経験しかないです
それで、今まで姉ひいの気安くベタベタを、呑気に考えていたんですよね。
姉ひいはもうすぐ小学3年生、このまま大人になったら不味い
こんな危機感と焦りから、一度やや暴力的な止め方をしてしまいました。反省・・・
気安くベタベタの対処法は?
先にリンクを貼った記事、参考にさせて頂きました。
姉ひいの気安くベタベタを改善するためには、
- 相手や場所、状況に合った距離感を身に付けさせる
- 人に触らせてはいけない場所を認識させる
- 理性をコントロールできる脳ミソに仕上げる
- 服装をシャキッとする、気合い入れる
- サポートする側としては「気にかけてるよ」的な安心感を与える
などと言ったところでしょうか。
こういうことって自宅と学校の生活だけでは、なかなか身に付けることができません。
今お世話になっている方には学びの機会を頂き、感謝してもしきれないくらいです。
発達障害の子に必要なのは、気軽な感じの声かけ。
「気にかけてるよ」的な安心感を与えるのに、凄く効果的な感じがします。
ただ・・・声かけしても、返事がないことってありますよね。
それは「緊張しているから」あるいは「答え方が分からないから」。
気持ちや答えを代弁したり、答え方の見本を見せたり、事前に答え方を練習したり。
年齢とともに要求されるコミュニケーションレベルは高くなっていきます。
こんな中でも子供の成長ペースを大事にしながら、できることを精一杯頑張ろうと思います。