みなさん、こんばんは。
とし総子です。
 
出ましたね。
ついに出ましたね。
和山やま先生の『カラオケ行こ』に続く、
『行こ』シリーズ!(勝手に呼んでます)
 
『ファミレス行こ。』!!!
 

 

 
コーラス部の部長だった高校生、岡聡美君は、
どうしてもカラオケでいい点を採らないといけないやーさんである狂児さんに請われ
(という名のカラオケへの連れ込み)
歌を教えることになる。
 
超マイペースな狂児さんに振り回されているようだけど、
どこまでも聡美君を大切にしてくれる狂児さんに、
いつしか友情のような友情ではないような、
不思議な感情を抱くようになるのですが、、、
 
 
という『カラオケ行こ』からの、
大学生となり上京した聡美君のお話、
『ファミレス行こ。』。
 
(ちなみにこの『カラオケ行こ!』は実写映画が来月公開です。
めっちゃたのしみです。
 

 

 

そしてこのままアニメ化してほしいスペシャル映像。

 

 

 

アニメ化はしないのかぁ、、、)

 

 

 
聡美君が大学生になって、とある目的のためにバイト先に選んだのは、なんとファミレス。
そこの先輩である、喋るのを止めたら死ぬんじゃないかというマンガ大好きな彼にはまさかの姿があったり、
ファミレスによく来るお客さんの二人組には思わぬ狂児さんとの共通項があったり。
人間関係って遠くにいったつもりで意外に小さくまとまってしまうものですよね。
 
今回も聡美くんの表情の伺えなさ(なのにどこか親しみやすさがある)や、
狂児さんのどこまでも胡散臭いのに色気を感じる笑顔は健在。
そしてより近づいたようで、
ふたりを分かつ壁が、目に見える場所まで来てしまったような切なさがあったり。
 
読み終えて、これが上巻だということが嬉しいような、
でもこれ連載中?
じゃあまだしばらく待つのね、、、
とのたうったり。
 

でもそういう気持ちの上がり下がり?も含めて『カラオケ』を上回る楽しさでした。