ことばの力でいじめを超える!〈詩集〉
『ひかりあつめて』を読んだ。
あとがきより抜粋
この『ひかりあつめて』は、両親の離婚で、とつぜんの転校をよぎなくされ、父親子の不在、教師の無関心という全くたよるものがいない状況のなかで、いじめを受けているクラスメートを助けたばっかりに、今度は自分がいじめられることになった少女ーユキの、ひとりぼっちの戦いと心の成長の軌跡をまとめたものです。
(中略)
今この瞬間も、たくさんのユキたちが、自分自身やその周りの世界とひとりぼっちで戦っています。彼や彼女たちの上に、どうか光が降り注ぎますようにと祈りながら、「物語」として読める「詩集」に編み上げていきました。
いじめを「なくす」や「ゼロ」ではなくいじめを「超える」って表現がいい。
いじめのことを詩集にした本。
と聞いていた。
クラスでいじめがあり、その人を助けたことで自分がいじめにあってしまう人が主人公で、物語風に編まれている。