第1章 世界共通のチームづくりのルールとは その2 「世界最高のチーム」 | 人材育成・組織マネジメントの引き出し

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銀座コーチングスクール(GCS)東銀座校です。東銀座校では、ダイバーシティの時代、価値観の多様性を受け入れられる組織づくり、                  それに伴うマネジメント論、心理的安全性、コーチングなどを探究しています。

「世界最高のチーム」要約

 

 

 

 

第1章 世界共通のチームづくりのルールとは その2

 

よいチームには「心理的安全性」が欠かせない

生産性の高いチームの特性

①チームの仕事が社会に対して「影響」をもたらすと考えていること

②チームの仕事に「意味」を見出していること

③チームの「構造」が「明瞭」であること

④チームに対する「信頼性」が高いこと

⑤チームの「心理的安全性」が高いこと

 

心理的安全性とは、

「メンバー一人ひとりが安心して、自分が自分らしくそのチームで働ける」ということ。

自分らしく働くとは、

「自己認識・自己開示・自己表現ができる」ということ。

要するに、「安心してなんでも言い合えるチーム」が心理的安全性の高いチーム。

 

メンバーがチームに対して心理的安全性を感じていなければ、

チームを信頼することはできないし、

どんなに目標や計画、役割が明確であっても、仕事に意味を見出すことができず、

社会的なインパクト(影響)を考えることもできません。

チームの中で自分が自分らしく働いていなければ、他のメンバーから頼られることはないし、

自分も他のメンバーに頼ることができないということが起こります。

つまり、信頼関係を築けないということ。

 

チームに心理的安全性があれば、メンバーを信頼できるようになって、尊重するようになります。

その中で、誰がいつまでに何をやるかという計画や役割が明確になっていく。

そして、

「みんなでもっといいことをやろう」

「大きいことをやろう」

「意義のあることをやろう」

とお互いに頑張って仕事をしたら、世の中に良い影響も与えられる。

結果として「生産性の高いチーム」ができあがる。

 

8つの特性を持つ良いマネージャーというのは、

チームの心理的安全性を高められる人。

 

メンバー一人ひとりが安心して、

自分らしく働ける場、自己認識・自己開示・自己表現できる場をつくることが、

マネージャーの大切な役割です。

 

世界共通のチームづくりのルール

2日間のマネージャー研修で伝えることの一部

●「エモーショナル・インテリジェンスで心理的安全性をつくりましょう」

●「エンパシー(感情移入)やコンパッション(深い思いやり)を持ちましょう」

●メンバーに成長思考を教えるためのコーチング方法やフィードバックのやり方

●チームのデシジョン・メイキング(意思決定)の仕方

 

仕事には明確な目的や計画があって、それを自分のやり方でやればちゃんと評価されて、

ボーナスも出る。でっかい目標だってある。

どんな会社に勤めている人でも、こうした心理的安全性の高いチームなら

喜んで働いてくれる。

 

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クラスA-基本スキル編 今後の開講予定
4月開講(対面クラス・平日夜)

4/10・17・24(毎水)各18:40-22:00 THE HUB 銀座6丁目
6月開講(対面クラス・土日)
6/15・16(土・日)各13:00-18:00 THE HUB 銀座6丁目

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