"Synchronism"ライブ終了! | 藤舎推峰・竜馬四重奏 翠「FUKURA」

"Synchronism"ライブ終了!

堀秀彰"Synchronism"にご来場を賜り、ありがとうございました!

堀くんのブログよりセットリストを転載します。

9/11(火)堀秀彰"Synchronism"
@目黒ブルースアレー
<堀秀彰(p)安ヵ川大樹(b)Gene Jackson(ds) Guest藤舎推峰(篠笛)>

1st
-trio-
・This is New
・On Green Dolphin Street
・For Children(堀新曲)
-篠笛Quartet-
・Oriental folk song
・Kanmai(安ヵ川新曲)
・J.C.street

2nd
-trio-
・Stop&Go
・Winter Waltz(w/市原ひかりflh)
-篠笛Quartet-
・Nostalgia in times square
・花唄
-篠笛Duo-
・Love theme from "Spartacus"
-篠笛Quartet-
・篠笛soloさくらさくら~My favorite things

encore
・Cantaloupe Island(篠笛4with市原ひかり)

(引用ここまで)

堀くんのリーダーライブにゲスト出演させていただきました。
今思い出してもうっとりするような幸せな時間でした。
モノクロームの線画が、天然色のアニメーションに変わって動き出すような、衝撃の体験でした。
そのすべてが、堀くん、安ヵ川さん、Geneさんの愛の上に成り立っているような…。
一生の思い出となるような機会をくれた堀くん、そして安ヵ川さん、Geneさん、飛び入りの市原ひかりさん、ブルースアレージャパンのスタッフの皆様、そしてご来場頂いたお一人お一人に、心より、感謝申し上げます!



ジャズの楽しさは、強い思いを持って、ライブで感じる事にあると思います。
思いが強ければ強いほど、音楽が同じ大きさで返してくれる。
約束のないライブであるからこそ、自由であるからこそ、その音楽の愛情と楽しさをいつもより大きく感じました。

何より驚いたのは、それが古典での助け合いとなんら変わりがないこと。
僕はジャズの修行もしていないし、楽器の制約、音楽言語の違いのために、小さいわがままを言ったり、多少の勉強が必要でした。
でも表面上のやりとりの仕方は問題でなく、根底はまさに心の対話。今回の体験の感動はこれに尽きます。

ミュージシャンはまずいい人たちばっかりです。
笑顔が優しい人もいれば、寡黙なかっこいい人もいて、ソウルの熱い人もいて、
そんな人たちが居るから急に自由の海に投げ出されても、ちっとも迷う気がしないんですね。
ジャズってすごい。


長くなりましたが、感動は筆舌に尽くせないので、これぐらいにします。

ところでジャズは聴きたいけど、どうしていいかわからない、と言う人は、とりあえずライブに出掛けると良いです。
そして勇気を出してミュージシャンに話かけてみて下さい。その人の雰囲気が気に入ったら、その人のレコーディング作品を買ってみて下さい。そして顔を思い浮かべながら聴いてみて下さい。
そんな事をしてるうちに、ジャズを聴けば大体どんな人かわかるようになります。
そうすればあとは人と出会うのと同じように音楽に出会えますよ。もしかして好きな人を見つけてしまうかも。