「日韓交流の華麗なる遺産」との副題がついた、表記公演を鑑賞してきました。ラッキーなことですが、抽選に当たったのです。この素敵な公演の鑑賞メモを書きます。

[ご参考] 『第8回韓日文化交流公演「同行」』のイベント告知です。

https://k-culture.jp/info_news_view.php?number=1369

 

主なプログラムは次の通りでした(上記告知より転載)。

 

<1部>日韓交流の過去と現在 ~日韓両国の歌・舞・楽~
○ 韓国のパンソリ<四節歌>

○ 韓国伝統舞踊<男舞>、<僧舞>
○ カヤグム竝唱<ガヤソン>
○ 日本の能楽<杜若」(かきつばた)
○ 琵琶の弾き語り<平家物語>より『扇の的』
○ 日本の太鼓<-NO・RO・SHI->

<2部>日韓交流の未来へ ~伝統と現代、日韓文化のコラボレーション~
○ 創作舞踊<ツバメ路程記>、<舞童>
○ 朝鮮舞踊<寺堂舞>
○ 日韓合同演奏<メナリ(江原道アリラン)>
○ コリアンDRUM<天地水火>
○ フィナーレー<輝煌(韓日文化交流会議20周年記念委嘱曲)>

 

まさに、「藝術の美はいつも国境を越える。そこは常に心と心とがう場所である。そこには人間の幸福な交りがある。いつも心おきなく話し掛ける声が聞えている。藝術は二つの心を結ぶのである。そこは愛の会堂である。藝術において人は争いを知らないのである。互いにわれを忘れる」(柳宗悦「朝鮮の友に贈る」より)瞬間でした。