このテーマは、すぐに完結するだろうとの予想のもとに
書き始めました。何をしなければならないか、よくわかっ
ているのに、私が懈怠(けたい=怠りなまけること)感に
包まれたまま、なお一週間も過ごすなどとは、まったく、
想像すらしなかったからです。
 ところが現実には、久しぶりにヴァイオリンのレッスン
を受けに行こうとしている今(2016.2.26 9:00A.M.)に
至っても、気力の回復は半ばなのです。

 とっくの昔にインフルエンザは治癒し、肉体的な問題
はどこにもありません。もっとも、私の持病的な不健康
は、相変わらずなのですが、それが私の健康状態なの
で、その意味では、まったくいつも通りなのです。
 それなのに、精神面のどこに問題があるのかわから
ないのですが、確かに普通ではありません。破廉恥な
ほどの自信と活性化(内容は今一ですが、それがまた
私らしさです)した脳細胞(どうやら、普通の人より少な
いような)は、どこに行ってしまったのでしょう?

 これでいいのだ、との想いもあります。実際、これが
人間のテンションなのかもしれません。今までの私が、
異様に高い熱に冒されていたような気もします。
 それなら、何をしなければならないか、よくわかって
いるなどと言わずに、おとなしく余生(27歳から余生を
送っているという話は、また別の機会にするとして)を
送ればいいのです。

 そこまで思い詰めることもないと、結局は、楽観的に
今を考える私ではありますが、それにしても、少し長い
スランプは久々だと、やはり考えてしまうのです。