私には、インターネットで知り合った友人がいます。

その方は、日本人の女性なのですが旦那さんがアメリカ人です。
4歳と2歳のお子さんがいます。

そしてなんと、セントルイス在住です。

そんな友人のところへ遊びに行きたいと思い
去年の夏休みを利用し遊びに行きました。

当時の私の英語スキルは、正直ヒドイものでした。
学生時代の英語の点数は、5段階でいう2ぐらいです。
そして、高校卒業以来、英語にはまったく触れていない生活。
ということは、8年間ほど英語と離れて生活してました。

しかし、遊びに行こうと決めたことが、別に英語を始める「きっかけ」にはなりませんでした。
なぜなら、セントルイスへ遊びにいくと言っても
友人は日本語がしゃべれる訳ですから、日常会話では困らないし
旦那さんは日本語がわかりませんが、友人に通訳してもらえれば
コミュニケーションもとれます。

なので、セントルイスへ遊びに行くことを決めても
全然心配していませんでした。
なんとかなるだろう、という楽観主義なので。

でも、事件が起きました。

セントルイスへ行くには、どこかの都市を経由していかないといけません。
つまり、成田→セントルイスという直行便がないのです。
ですから、チケットによると成田→ヒューストン→セントルイスという経由でセントルイスへ行かないといけないのです。

ヒューストン空港で乗り換えがあったのです!

さて、困った。
どう乗り換えていいのか、わかりません。

キョロキョロとしていたら、なんと迷子になってしまいました!
どうしよう。早く乗り継がないと飛行機が出発してしまう。

でも、質問しようにも周りにいる人は、皆アメリカ人です。
当たり前・・・。さて、困った。

とりあえず、チケットにゲート番号と思われる数字が書かれていたので、そこまで行ってみることに。
目的のゲートへ辿り着くも、行き先の表記がセントルイスと書かれていません。

意を決して、質問してみました。カタコト英語で。
そしたら、火事場のクソ力というのでしょうか?

なんとか、言っていることが理解できました。

係員曰く。
「アナタは、シート番号のゲートに来ています。ですので、このゲート番号のところに行って下さい。行き方は、こうこうこうです。」

なんと、間違ってシート番号のゲートに来ちゃったみたいです。
悲しい・・・。情けない・・・。

で、ちゃんとセントルイス行きのゲートの行き方を教えてもらい
無事になんとか乗り遅れることも無く、乗り継ぎができました。

あぶない、あぶない。

このような、事件があり、これは英語を勉強しないと!と思った次第。

これが、私の「きっかけ」です。(笑)