久しぶりに筆を持ちました。
暑中見舞いを書くためです。
書道は、唯一長く続いた習い事で、大好きです。
この書道道具で、
小遣い稼ぎをしたこともあります。(先生、ごめんなさい。)
たぶん、ある国の写真屋さんが、
私の書をアルバムの表紙にプリントして使用していると思います。
また、ある国の女性が、
私の書をオークションで買ってくれました。
この道具とは、もう25年近くの付き合いになります。
すずりは、母が旅行先でお土産として買ってくれた、
ちょっと変わった形のものです。
磨る墨に小さな小さな石が稀に混じっていることがあり、
磨っている間にすずりに傷がついてしまったこともあるのですが、
天然の石のすずりなので、墨との摩擦で
その傷も、少しずつ少しずつなくなっていきました。
書道をやっていて、
一番の思い出は、
異国の地でのボランティアでした。
現地の日本人会が行っている、日本の文化を紹介する というイベントで、
小学校3年生の皆さんに、
書道を体験していただきました。
初めてで一人で書くのは大変なので、
手を持って、一緒に書きました。
お題は、
「龍」 「愛」 「夢」
から選んでもらいました。
この小学校の3年生の教室には、
「平和」という書が、飾ってあります。
この授業が最後の授業だったこともあり、
一部の生徒は、
自分の書を片付けた後でしたが、
写真を撮る と言ったら、
みんな集ってくれました。
この子たちも、もう、
高校生くらいになっているころです。
そんな懐かしいことを思い出しながら、
暑中見舞を書いていました。
休み明けに、投函します。

