自分が CSR:企業の社会的責任 をテーマに、あーだこーだ考えるようになってから、
どうも気になるのが、自己満足のかつ尻切れトンボの国際事業だ。
「国際交流」ならまだしも、「国際事業」 と言うからには、
それなりの収穫や恩恵を受けるものがなくてはならない。
「事業」とは、
1 生産・営利などの一定の目的を持って継続的に、組織・会社・商店などを経営する仕事
2 大きく社会に貢献するような仕事
と辞書にある。
国際事業 と謳っているものの、実際はそのレベルまで達しておらず、
自分達の自己満足のために何かことを起こし、
そこで終わってしまう、
いわば尻切れトンボのなんちゃって国際事業。
実にもったいない、惜しい! って、
心の中で叫んでしまう。
どうせやるなら、
1 生産・営利などの一定の目的を持って継続的に、組織・会社・商店などを経営する仕事
2 大きく社会に貢献するような仕事
両方を組み込んだ事業が有効だ。
オンリーワンの技術がない組織や会社などが、収益を上げようと思ったら、
自社やその組織の核となる事業に、さまざまな社会問題解決を盛り込んでいき、
さらなる独自性を生み出していく。
当然、イニシアチブも取れるし差別化も期待できる。
自身の規模や核となる事業を知ることなく、
単に発展途上国の大きな社会問題などをからめたイベントを 国際事業 とみなすには、
無理があり過ぎる。
最低でも、出発点となる企業や組織 と 到達地点である国際的な社会問題 との間が、
いくつかの関連要素でつながっていないと、それは自己満足の国際交流でしかないのだ。
私が支援しているNPOもしかり。
ただの国際交流で終わらせず、国際事業に成長していくよう、支援し続けていきたい。