イタリアンシェフご来店!
先日ご利用頂いたお客様に何とプロの料理人が
勿論、最初お会いしたときは普通のご挨拶から
でもイタリアに在住もしくはその経験がある人ってすぐにわかるのですよね・・・・
まず、綿密に計画をたてない この方もうちの近くに来られてからお電話が
聞くと随分迷ったとか 「着いて考えよう」ってのがまずイタリア式
さんざん迷って(そんなに迷うほど広くないのだけど、この村)、挙句、夫婦喧嘩になり・・・
「道がわからないのですがぁ~」とお電話頂いたとのこと
(雑誌によく出てるみたいなので目隠し不要とのこと)
そこで聞いてみると「イタリアで料理修行を4年ばっか」という方だったのですよね~
和歌山にある Vill Aida というイタリアンのオーナーシェフ
マダムである奥様はフレンチのシェフだったとか
で、お顔を見たときに「どこかで見た」と最近呆けかけてるというよりかなり呆けてる頭をフル回転
そうだ! dancyu に出てた
読み返すとナポリやソレントの三ツ星で修行を積んだということ
でも大都会のリストランテではなく田舎でご自分で野菜を育てて作るという本物志向
アーティチョークやロマネスコ、プンタレッラという変わったお野菜も作られてるそう
プンタレッラなんてこっちでもローマ以外あまり手にはいらないお野菜なのに
リストランテの建物はこちらから輸入したというこだわりだそうです
元人気ビストロのシェフだった奥様ユミさんがリストランテを仕切り
小林シェフが腕をふるう
一度お伺いしたいなぁ~ バーニャカウダ食べに行きたいなぁ~
ここで作ってもらいたかったなぁ~ なんてね、でもヴァカンツァ中でした、ハイ
で、その「料理の鉄人」からのリクエストはBBQ
私まで座り込んで挙句、お酌までして頂いて・・・
話し込んで(読んでる方々「いつものことじゃん」って言ってます?)
しばらくするとクラウディオが帰っていくのを待ち構えたかのように
私が食べるための子牛のお肉を「エバラ焼肉のたれ」にからめてと、まるで焼肉店に変貌
炭火で焼くから「おいし~いいいい」っとペロッと食べちゃいました
それだけでなくミナコちゃんから持ってきてもらった新米とポルチーニで炊いた「茸ご飯」まで登場
「え~トスカーナで焼肉とご飯」と最初はそのバランスをとるのが難しそうな小林シェフでしたが
ご飯をおかわりしてたのは見逃しませんでしたよ
「口の中がビステッカというイタリアンにひたってたのに、何だか・・・」
とそれでも抵抗はしてましたがね
食卓に来ないよう躾ているのにお客様が甘やかすぅ~
和歌山とはいえ関空から車で約30分くらいの距離だそうです
関西の方はドライブがてら行けそうですね 宿泊施設もあるそうなので小旅行にいいかも
お正月も元旦から営業しているそうです 予約は必須でしょうね
ユミさんのブログもあるとか あとから訪問しま~す
というわけでプロの料理人を迎えての「緊張」 のラチェッパの台所レポートでした (どこがぁ?)
Villa Aida
和歌山県岩出市川尻71-5
0736-63-2227
e-mail info@ristorante-aida.com