今日、観てきました~。
アニメだとバカにしてはいけません!
予告編を見て期待していた通り、とても面白かった。
決して子供のための映画じゃありません。

インクレディブル一家はみんなスーパーパワーを持ち、
最初はパパだけで戦っていたのに、途中から家族で
力を合わせて悪に立ち向かう、という勧善懲悪ストーリー。

パパ 
 保険会社を辞めて、筋トレをしてスーパーヒーローに復活。
 力持ちで、家族を守る。
ママ
 手足を初め、体が自由自在に伸びる伸びる。
 ある時はパラシュートになり、ある時は敵の目を欺くために
 天井や壁と一体化する体の持ち主。
ヴァイオレット
 インクレディブル家の長女。透明人間になれる能力を
 持ち、シールドでバリアを作る能力を備える女の子。
ダッシュ
 名前の通り、超高速で走れる能力を持つ男の子。
 水の上だって走っちゃうぞ。
ジャックジャック
 まだ赤ちゃんながら、とんでもないパワーを発揮。

みんなのいろんなパワーを終結すれば、
どんな敵でも倒せるんだー。

ヒーローものなので、ストーリーはなんとなく
分かるものの、見ていて飽きません。
アニメの技術も素晴らしいです。

最後のエンドロールもかっこいいー。
12/19(日)まで東京行われている
フィレンツェ 芸術の都市誕生展
で、リチャード・ジノリの限定商品が販売されています。

フィレンツェのシンボル「ゆりの紋章」が
入ったカップ&ソーサーが展覧会の会場で
限定販売されていました。

ジノリらしい白い陶器に金色の紋章。
シンプルながら、とてもオシャレなカップです。
私はじーっと眺めているだけで、結局
買いませんでしたが、とても綺麗でした。

今日、たまたまリチャード・ジノリのホームページを
見ていたら、フィレンツェ郊外に「ドッチァ美術館」と
いう美術館があり、ここでリチャード・ジノリの
歴史を垣間見られるようです。

1735年に創業してから、現在にいたるまで
さまざまなデザインがあります。
その中で「ドッチァ美術館」に収蔵されているものを
復刻させたのが「ミュージアムコレクション」。
華やかな色彩、繊細なデザインで、
自分の手に欲しくなります。
紀元前後のローマは、現在の日本と同様
少子化」の問題が早くも発生。

「ローマ人の物語」を読んでいると、

少子化の主な原因は・・・
戦争が終わり平和が訪れたローマでは
子供を育てる以外に、快適な人生を送る
という生活スタイルが上流階級を中心に
浸透していた、ということらしいのです。

まさに今の日本を見ているようですね・・・

そこで、時の皇帝・アウグストゥスは
少子化対策の法律をいくつか作ったようです。

“負け犬”が住みづらい世の中 へ変貌。


“負け犬”の毒エサ

・“負け犬”が50歳を超えると相続権なし
・“負け犬”が50歳を超えると規定以上資産の権利放棄
・“負け犬”が規定以上の資産を持つ場合、直接税の課税


“勝ち犬”のおいしいエサ

・選挙で決まる公職者の得票数が同じであれば、
  独身者<既婚者<子をもつ既婚者<子の数の多い既婚者
 というように子供が多くいる方が有利


“負け犬”にしないためのワナ

離婚する場合は公表し、7人のローマ人の承認が必要
・夫のいる女性が不倫した場合、資産の一部没収、終身追放
 (逆の場合は、法的な措置なし!)


などなど、“負け犬”は尻尾を巻いて逃げ出したくなる
ような過酷な世界が待ち受けているのでした。

“少子化” “晩婚化” “離婚率上昇”など、2000年前の
ローマと同じ悩みを抱える日本で、こんな事が実施
されれば・・・ 大変な混乱が起きるのかもしれません。

という一方で、ここまでドラスティックな改革を
やってしまえば、“負け犬”の私のような人でも
「結婚して、子供でも産まなきゃ~」って気になるかも。
(そんな単純じゃないか。)

歴史は繰り返すけど、解決法は同じではない。

アウグストゥスが歩いていたフォロ・ロマーノの
写真を眺めながら、ふと、こんな事を考えました。



塩野 七生 著
ローマ人の物語〈15〉パクス・ロマーナ(中)
11月から1日も休まずブログを更新していたのに、
ついに、この日が訪れました。
12/14(火)エントリーできず。
0時を回ってしまいました(>_<)

それはそうと、今日は、
おなかが重いんです。

今日は健康診断があって、
恐怖のバリウムを飲んだのです。
胃の検査をするんだから、「バリウム嫌い~」
なんて悠長なこと言ってる場合ではないんです。

でも、何が嫌いかって言うと・・・

バリウム飲む前の「発泡剤」がキライ

炭酸嫌いの私にとって、あのシュワシュワ感が
耐えられない。
「はーい、ゲップしないでくださいねー」
と言われても、う~ん、辛いのよね。


バリウムの重さがキライ

一口飲む度に、胃のあたりがズッシリ重くなる。
胃にしっかり届いてます!って主張してるかのように。
まずいものじゃないけど、だからと言って決して
おいしいものではない。

「バリウム」とはギリシャ語で「重い」という
意味だそうです!


宇宙飛行士並みにクルクル回転するのがキライ

「はーい、息とめて」
「はーい、右の腰ちょっと浮かせて」
「はーい、こっち向きに2回転して」
言われるがまま、何でもやります。


早く出さなきゃ!というプレッシャーがキライ

お腹の中で白いバリウムが固まる、ということを
想像しただけで・・・ うっ、怖い。
早く体外に出さなきゃ。 下剤が効かないー!


これも大病の早期発見のためと思えば・・・
でも、これを最初に飲もうと考えた人や
飲んだ人の気持ちやいかに?
明日は年に1度の健康診断。
やっぱり健康が一番!ってことで、過去の「激痛」を披露します。

胃腸が強すぎるのが自慢の私が、
過去に『正露丸』にお世話になったのはたったの3回

1回目(日本)
敗因:初めて飲んだ便秘薬の絶大なる効果

何もこんな状況に私を追い込まなくても!
という状態になり、これで『正露丸』初体験!


2回目(エジプト)
敗因:生野菜の摂取?

夕食から数時間後、激しい腹痛に襲われる。
でも軽度で『正露丸』を飲んだら、すぐ回復。
『正露丸』ってすごいかも!と思ったのがこの時。
友人は警戒して食べなかったのに、私一人食べてた。


3回目(ケニア)
敗因:食べすぎ

エジプトの時とは比較にならないほど、死ぬんじゃ
ないかと思うほどの激痛が・・・ 立ち上がれない。
友人が食事に行っている間、部屋でもだえ、
脂汗をかきながら、トイレを往復。
食事1回食べられないなー、と残念がる余裕もなく、
ただただ、お腹と格闘。

友人が持ち帰ってきたお湯で『正露丸』を飲む
ものの、なんか効いてこない。その後もトイレに
こもりきり、空が白み始めた頃、トイレから
よろよろ出てきた。とりあえずお腹は空っぽになった。

帰りにガイドの人に言ったら、
『ケニアに来られる方で、食べすぎでお腹こわす方
多いんですよ。ホテルの食事はフルコースですから
ついつい食べ過ぎてしまうみたいですよ。』


エッ、食べすぎ?!

確かにホテルの食事がおいしかったから、
バクバク食べてたな。
でも、それをもっと早く言ってよ~。
食べるペース抑えたのに・・・

というわけで、エジプトでもケニアでも
『食い意地』が引き起こした『腹痛』だったわけ。


教訓
・『腹八分目』で止めろ。
・自分を過信するな。
・『正露丸』は旅の必需品。忘れるべからず。