「エクスマセミナーIN鈴鹿」の会場だった鈴鹿サーキット。
特典の一つは、表彰台体験で、私も自分の講演直前に関わらず、案の定アホまるだしで
楽しませて頂けました(笑)。
お世話になった皆さん、ありがとうございました~。
当日の感想や気づいたことはまた改めます、と言うか、ここ数週間の経験が溜まり
まくってるんですけどね(苦笑)。
お陰様でバタバタと忙しくさせて頂いていて、ここ数週間は色んな場所で、一対一から
一対多まで、様々な立場の多くの方々とお会いできました。
どの時間も、どの場面も、オリジナルの魅力がある中、一つの共通点に気づきました。
ビジネスで成功している魅力的な人というのは、私から見て、
「特に目的がなくても、ただ会いたくなる」
ということです。
自分が誰かにとって、この「目的がなくても会いたくなる人」になっていたら、その人の
ビジネスはもう成功していると同じだと思うのです。
と言うか確信に至っています。
そんなもんは当たり前だ、となるでしょうし(笑)、頭のなかでは私も分かっていた
つもりですが、果たしてここまで実感に至っていたかというと・・・。
「売上を上げるにはどうしたら良いか?」という課題に対して、たった一つだけ答えろと
言われたら、私は「顧客接点を上げる」と答えます。
それはそうでいいのですが、じゃあ、顧客接点を上げる為にどうしたら良いか?となると、
現実にはこれがまた難関で、売り込みなどを相手が感じることなく、警戒心なくして
自然に会うためにはどうしたら良いかは考えなきゃいかんわけです。
仮に警戒心なくして会えたとしても、例えば、こっちが友達として会っているつもりが、
相手から、実は何か売り込もうとしてるんじゃないか?とか、都合良く自分のことを
利用してるんじゃないか?と思う疑心が生じたら、距離を開けようとするし、
まともな人ならそう心理が分かっているから、また考えなきゃいかんわけです(苦笑)。
そういうことをあれこれ考えているより、「特に目的なんかなくても会いたくなる人」
でいることが、最も手っ取り速いんじゃないかということに改めて気づかされることが
色んな場面であった、ということです。
何かを売ろう、とか、何かを意図することなく、ただ会って話しているだけで、
気がついたらお互いのメリットやビジネスに関わる展開になっちゃってた、って言うのが
最強と言えば最強です。
私にとって、それを感じさせてくれる人は確実にいます。
果たして私がそうなれるかどうかは別問題で、そういう魅力を持った人にならないと
いけないなと気づかされたわけで、それはどんな自分なのかは、ここからまた考えなきゃ
いけないんですけどね(笑)。
こうして考えてみると、成熟を迎えたビジネス・商売の本質というのは、製品や価格
に宿っているのみではなく、個人個人の魅力や価値に帰属するのだと、改めて思うし、
マトモな時代になっただけなんだな、とも思うわけです。
私にとっては今更ながら課題ではありますが、その探求と努力だけはしていこうと思う
のです(笑)。
ただ会いたくなる人は、実はビジネスで最強。
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