時間で区切るべきか、思考を変えるべきか | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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実績を上げている人や、生産性の高い人の共通の特性の一つとして、

「仕事の時間の80%を人と会うことに費やしている。」

というのを何かの本で読んだことがあって、なるほどなぁ、と思ったことがあります。


何をもって仕事とするのか、あるいは「会う」という定義は、商談なのか、接客なのか、

社内ミーティングも含めるのか、セミナーに出ているのも人と会っているのか等、

それは各人によって色々あるのでしょうが、自分の経験則からしても、

「仕事ができる・できない」と私が勝手に評価している相手を見ていても、大枠として、

それは合っているような気がします。


人と会っている時というのは、自分一人の時間は取れないわけですから、自分一人で

できること、例えば、資料作りとか、準備などは、仕事以外の時間で一人でやることに

なるのでしょうから、言われてみれば、仕事ができる人は、人知れず自分の時間を使って

何かの準備や思考やをしている人だったりしています。


仕事の中心が機会やパソコン相手だったり、芸術やクリエイターといった、一人の

時間が仕事の基本である人もいますが、そういう人でも、短い時間であれ、人と会う

時間はある訳で、そうなると、時間当たりの単価が高い・安いという相場から、その

考えは置き換えられると思っています。


現実的に売上が発生したり、生産性が上がったりする瞬間は、基本的には人と接して

いる時というのは分かる気がします。



逆に、「こいつ仕事ができねーなぁ、」と思えるタイプは、仕事が終わってからの、

プライベートで人と会うスケジュール、例えば、友達と遊ぶだの、デートだの、

そういう予定だけはキッチリ会う人を先に決めて遂行するのに対して、仕事で誰と

会うかについては全く意図していなくて、行き当たりばったりな奴だったりします(苦笑)。


まぁ、私の場合は、アポが入れば、仕事であれ、プライベートであれ、スケジュールに

ドンドン入れてくだけで、生息そのものが行き当たりばったりだったりするし、その

方が心地良いわけで(苦笑)、だから、仕事ができない奴だと言えば、そうなんです

けどね(苦笑)。



実際に人と会っている時というのは、元々その人に会う為の目的以外に、会っているうちに、

様々な気づきやヒントがあったり、新たな発想や課題が出てきたりして、次の行動へと

繋がるといった複合的な要素があって、むしろ、その影響な方がとても大きいような

気がします。


そうやって考えると、ビジネス上であれ、プライベートであれ、人と会う時間の元々の

目的が仕事であれ、プライベートであれ、その目的としている行為そのものも、

実は次の仕事の準備をしているとも言えるし、私の場合は、それが味噌糞一緒になって

いる方が理想な訳で、そういう意味で「仕事のような遊び、遊びのような仕事」という

生き方は本気の理想とも言えます。


そう考えると、やはり、仕事とプライベート・遊びというものは、時間で区切るという

いう考え方ではなく、思考性の問題として捉えるというのが、実は最も仕事量そのものが

増えて、生産性も上がるのではないか?

と、ここ数日、はたから見たら、全く生産性などないのではないか?と思えるだろう

人と会っていた時間を振り返りながら、自らに言い訳するのでした(笑)。


まぁ、この辺の論調を正当化するには、やはり実績で証明するのが最も手っ取り速い

のでしょうね(笑)。


でも、私の周りで、「こいつ仕事できるなぁ。」「楽しそうにしてるなぁ。」「シコシコ

稼ぎやがるなぁ。」と思える連中は、みんなそんな奴らだったりするんですよねぇ。



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