ビジネスの抱負が独りよがりなのはちょっとね | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

{75931D36-AEF6-4B41-9244-25E03B7FB31C:01}

確か、私が小学校4年当時あたりに、父の日のプレゼントに作った、父の紙像(笑)です。


母が大層お気に入りらしく、実家の2階の床の間に、当時からずっと飾ってあります(笑)。


父が亡くなったのが2013年5月ですから、もう一年半ですか。

仏壇にはあんまり挨拶しに行きませんが(苦笑)、こういう新しく何か新しく考える

時期になると、これの前であれこれ考えたりしますね。


小学校4年生くらいだと、父親の仕事が何で、父親の立場がどんなのかというのは

大体分かってきていた頃でしょう。


カッコいい、とか、ダンディとか、そういうイメージとは程遠かった父でしたが、

傘メーカーの社長で、3階建ての自社ビルがあって、30名程の社員さんがいる会社の

トップで、優しい笑顔が似合う父がなんとなく誇らしかったり、人から頼られるような

立派な人だという自慢や、そういう父を子供ながらに応援している感覚がきっとあったと、

我ながら伺える造形です(笑)。

{0EE87540-05AB-46DC-B438-D575F1E248F5:01}


私は、残念ながら後継者としてはクソボンクラで(いや、後継者じゃなくてもか?(笑))、

17年後には会社に戻り、27年後には廃業へと辿るまでは、父との確執は色々あった訳ですが、

きっと小学校4年当時の私は、父のようになりたかったのだろうと思います。


今年の方向性とか抱負とか目標とか書き初めとか、まぁそういうことをしっかり気合

いれて考えるのはしたくないんだけど、グダグダの時間の中でなんとなくこんな感じ

がいいなぁ、程度はやっとかないなぁ、と思ってる訳ですが(苦笑)、そういう時に、

当時の私から見ていた父の姿というのは、大変参考になるわけで、それは、放っておくと、

ホントに自分の煩悩丸出しのみ(苦笑)になりそうな自身の抱負を、父や子供から見た時に、

果たしてそれは、当時の私が父に思っていたようにちょっとは誇れたり、憧れたり、

あるいは応援したくなったり、そういうものか?ということも考えなきゃな、と思う訳です(笑)。


心を込めて無心に作ったモノというのは、時が経つと共に、自分とか相手とか一人称

だけでなく、色んな想いが宿るのでしょうね。

{251046B4-8FC4-4DB6-A3A3-8851E5FB8FCE:01}


てなわけで、グダグダなお正月を楽しんでいますが、そろそろ今年を考えないとなぁ、

と思っている今年3日目です(笑)。



やっぱり面倒くせ~(苦笑)。
応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」