確か、私が小学校4年当時あたりに、父の日のプレゼントに作った、父の紙像(笑)です。
母が大層お気に入りらしく、実家の2階の床の間に、当時からずっと飾ってあります(笑)。
父が亡くなったのが2013年5月ですから、もう一年半ですか。
仏壇にはあんまり挨拶しに行きませんが(苦笑)、こういう新しく何か新しく考える
時期になると、これの前であれこれ考えたりしますね。
小学校4年生くらいだと、父親の仕事が何で、父親の立場がどんなのかというのは
大体分かってきていた頃でしょう。
カッコいい、とか、ダンディとか、そういうイメージとは程遠かった父でしたが、
傘メーカーの社長で、3階建ての自社ビルがあって、30名程の社員さんがいる会社の
トップで、優しい笑顔が似合う父がなんとなく誇らしかったり、人から頼られるような
立派な人だという自慢や、そういう父を子供ながらに応援している感覚がきっとあったと、
我ながら伺える造形です(笑)。
私は、残念ながら後継者としてはクソボンクラで(いや、後継者じゃなくてもか?(笑))、
17年後には会社に戻り、27年後には廃業へと辿るまでは、父との確執は色々あった訳ですが、
きっと小学校4年当時の私は、父のようになりたかったのだろうと思います。
今年の方向性とか抱負とか目標とか書き初めとか、まぁそういうことをしっかり気合
いれて考えるのはしたくないんだけど、グダグダの時間の中でなんとなくこんな感じ
がいいなぁ、程度はやっとかないなぁ、と思ってる訳ですが(苦笑)、そういう時に、
当時の私から見ていた父の姿というのは、大変参考になるわけで、それは、放っておくと、
ホントに自分の煩悩丸出しのみ(苦笑)になりそうな自身の抱負を、父や子供から見た時に、
果たしてそれは、当時の私が父に思っていたようにちょっとは誇れたり、憧れたり、
あるいは応援したくなったり、そういうものか?ということも考えなきゃな、と思う訳です(笑)。
心を込めて無心に作ったモノというのは、時が経つと共に、自分とか相手とか一人称
だけでなく、色んな想いが宿るのでしょうね。
てなわけで、グダグダなお正月を楽しんでいますが、そろそろ今年を考えないとなぁ、
と思っている今年3日目です(笑)。
やっぱり面倒くせ~(苦笑)。
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