昨日の画像です。
人前に立つ時は滅多に穿かない、コーディロイのパンツです。
粗野で、天然で、柔らかで、温かみのある雰囲気は、これからの時期に
ピッタリで、私は好きだったりします。
ただ、こうしてはけるようになったのは、大人になって随分と経ってからの
最近で、それは恐らく子供の頃に受けた影響が大きかったからでしょうね。
70~80年代に流行ったサーファーブームの時の、陸サーファーと呼ばれる
スタイルのお兄さん達の格好が、見るからに汚らしい印象だけが強烈に印象
に残ってしまっていたのだと思います(笑)。
髪の色が「まだら」っぽく茶色になって、オカッパみたいな髪形になってて、
何故か真夏でもコール天のフレアパンツを履いてて、子供心にも、なんであんな
暑苦しそうなズボンを履いているんだろう?と思ってましたっけ(笑)。
足元はビーサンだし(笑)。
ホントのオシャレを意識してた人は、カッコいいサーファースタイルだったん
だろうけど(あぁ、イラストで表現したい(笑))、私の記憶の中のお兄さん達は、
決してカッコいいモノとしては見ることはできなくて、どう見ても汚らしくて
下品な若者って感じでしかなかった(笑)。
子供の頃に名古屋駅界隈でよく見たからか、子供の頃に受けた強烈な印象は
なかなか拭えませんからね(笑)。
洋服の素材として見直せたのは、大人になってから随分と経ってからでした(笑)。
日頃はジーンズスタイルが多い私にとって、この時期に、コーディロイの
パンツを穿くと、子供の頃に両親と一緒に出かけて名古屋駅を歩いていて、
エセ陸サーファーのお兄さん達をいぶかしげに見ていた当時が思い出されて、
フと郷愁にかられたりします。
(そもそも陸サーファーってのが、サーファーのエセなのに、さらにそのエセって
のはどないやねんですが(笑)。)
名古屋駅から徒歩5分という地域で生まれ育った私にとっては、季節を感じる
のは、自然よりもこんなことなのかもしれなくて、だから温かかな印象をも
後押ししてくれてるのかもしれませんね。
とか何とか言いながらも、九州に向かっている今日は、やっぱりジーンズ
だったりするんですけどね(笑)。
ファッションは季節を楽しむ一要素ですね。
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