無理目な時ほど子供みたいな欲望 | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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仕事は「やりたいこと」「できること」ばかりではありません。

「やらねばならない」こともたくさん出てきます。


例えば、具体策のないままに気合だけで出さねばならない予算設定や、

出した以上は達成せねばならない目標設定があります。


どうすればそれができるのかなんて案すら出てもいなくて、具体策など当然

なくて、でも、責任とリスクだけが覆い被さってくると、実行に入る前から

モティベーションなんてのは上がるワケがありません。

でもやらなきゃいけない。


そんな時はよくあります。


こうなると数値目標達成や、それができたら給料が上がる等の条件面では、

私はモティベーションは上がりません。


目標達成した時の状態や、その過程の中で得た経験値やスキル・人間としての

器とか、あるいはお金であればお金そのものよりお金を得たからこそできる

状態や得られる体験、活躍しているであろう理想の姿とか、そういう映像が

明確になならないとダメです。


逆にいうと、そこさえ明確になって、それが、どうしても、どうしても、

ど~しても、やりたくなってウズウズしてくるのであれば、今までの2倍だ

ろうと3倍だろうと、睡眠時間などなくなろうと、また、他人が仕事を頑張って

いようといまいと、どうであろうと関係なしに、勝手に自分事として挑んで

いけるということです。


でも、それは、そんなに崇高な思いとか、理念、とか人様に誇れるような

ことではなくて、全くもって個人的な欲望だったり、女性にモテたいとか、

カッコ良い自分でいたいとか、親父を見返したいとか、もし、お金が入った

ら革ジャン1000着くらい一気に買って店員さん驚かしてやるとか、ポップコーン

食べる為だけにアメリカまで行ってやるとか、もっとクソお下劣なこととか、

まぁ、とても人様の前では堂々と言えないことだったり、やっちゃいけなさ

そうなことだったり、大人に叱られそうなことだったりします(笑)。


欲求というより、欲望です(笑)。

まるで子供じみています(笑)。


会社の為とか、仲間の為とか、社会の為とか、成長の為とか、そういう公的な

キレイなセリフではなかったりするというのが、私の次元の本音です(苦笑)。



でも、そういうことが、私は、「仕事と人生を繋げる」ことだと思っています。



「そんなの無理だよ~」と口に出したくなる予算が被ってきた時ほど、一度

できた時の自分がどうなっているのか?キレイでなくても不純でも邪心

でも何でもいいから考えてみましょう。


もし見つかったとしたら、同じ無理しなきゃいけないなら、見つかった時の

方が過程も結果も良くなる可能性は高いと思います。


最後はどーせ死ぬんですから、無茶苦茶やったった方が面白いじゃないですか(笑)。



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