夏祭りのようなプロジェクトの終わりはやっぱりちょっと切ないね。 | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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今日、TOSBOI STUDIO外装の最終の受け渡しが終わりました。


こういうことはただでさえ楽しいのでしょうが、私の予想を大きく越えて、

楽しくて刺激的で嬉しいことが一杯で、教えられたことも多かったプロジェクト

だったので、名残惜しかったりしますね。

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今回、イチゴスタジオの柳瀬さんにお願いするにあたり、私は私の直感を信

じました。


元々は同じ経営者勉強会の別のチームに所属はしていて、お顔やFacebookで

の投稿を通しての活躍は知ってはいましたが、まともに話すのは、ほとんど

初めてだったんですね(笑)。


でも、その直感は間違ってはいなかったと確信できています。

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一つは、ほとんど知らぬ、でも、得体の知れぬコダワリは私にありそうなことは

ご存知で(笑)、そんな前提から私の性分や大切にしたいことを、期中、精

一杯で汲んでくれようとしたことが痛い程に伝わってきました。


大枠の打ち合わせから、一つ一つのロゴの細かい指示に至るまでの経緯を続

ける中、本当に理解を深めていってくれて、自分側ではなく、私側に立って

尽くしてくれました。

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二つ目に、柳瀬さんの、恐らくは完成が永遠にないであろう、ブライドとも

思える手を抜かない仕事ぶりに心打たれましたね。


それは、もう十分、ここまでのブログでお伝えしていますが(笑)。



私は、今までの自身の経験・・・、店造りや、ディスプレイ、果てはたった

一枚のPOPにおいても、そこに入る時は一切の妥協はしないものの、でも

物理的・時間的な限界はあって、常に未完成のジレンマと闘っていました。


また、人前で喋る機会も多く、今は仕事になっているセミナーや講演、コンサルに

おいても、相手が見えようと見えまいと、ギリギリまで準備に全力を尽くして、

終わってみればやっぱり課題と反省が残る常と闘っていたりします(苦笑。


彼女と彼女達には、そこに似たものを感じました。そこに共感が持てるかどうかは、

大切なことをお願いするパートナーに対してとても重要なことだと思って

いましたから。


イチゴスタジオは見事に応えてくれたどころか、今回、大きな刺激と気付き

までくれました。


お客側はこちらなのに、言葉だけでない「ありがとう。」が何度出たことか。

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効率や合理化が進む中、それはビジネスである以上、当然であり、いつの

時代も真正面から向かわねばならないことだと思っています。


しかし、そればかりが進む中、忘れてはならないことまで置いてきてしまって、

結果、苦しんでいる人達が多いのも事実なのが今の経済なのでなないかとも

思っています。



本来の「商売」=「商いを売る」とは、どういうことなのか?

私が幾多な経験をしながら、いまだ、ずっと追い続けているテーマです。


看板を付けたり、壁を塗ったりするだけなら、どこでもいいのです。

まして、私のように少々のデザインとクリエイトができれば、全部自分で企画して、

「言った通りにやってね。」と言えば、どこでも、そこそこのものができ

るのだと思います。


でも、私はイチゴスタジオにお願いしました。


私だけでは私以上のモノにはならないから、超えられるだけのモノを期待し

たのです。


元々、頭の中にあった企画をぶつけたに関わらず、柳瀬さんは、その基本を

崩さずに、それ以上のものを提案し、そして創り出してくれたと思っています。

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今回、一緒に仕事ができて、本当に良かったと、心からそう思っています。



こうして何度も書きたくなるほどまでに、この数ヶ月のイチゴスタジオとの

出来事はは心に響いたのだと思います。

打ち合わせ自体はグダグダでしたけどね(笑)。


私は、恐らくは相当面倒な客だったと思います(笑)。


でも、柳瀬さんと仕事がてきたこと、柳瀬さんの何かを信じられた自分、

それを見事に超えてくれたイチゴスタジオも、全てを含めて、心から感謝し

ています。


最後の今日の日の為に、特別に造ってきてくれて、黙って付けてくれた母の

ネームプレート(笑)。

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この最後の一撃(笑)が、彼女の全てを物語っていたと思えました。


正直、口語表現や文字伝達は、あまり得意な方ではないと思います(笑)。

というか不器用で(笑)、が故に事前に何度もやり取りいたのですが、しかし、

そんなものは、余りある程にプロである仕事っぷりで伝え、実績で表現をし

てくれました。


今まで色んな人と関わったきましたが、こんなタイプの人は、私は初めて

で、とても新鮮でした(笑)。

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このプロジェクトはこれで一旦終了になりますが、面白そうな新たな案も

出始めていて、ご縁は続くと思われます(笑)。

(柳瀬さんとマリンちゃんはコリゴリでしょうけど(笑))。


ともあれ、灼熱地獄とも思える暑くて長い月日を、期待以上の熱さで返して

頂けたこと、心から感謝して、外装工事はこれにて終了。

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本当にお疲れ様&ありがとうございました。


今年の夏のこのプロジェクトは、その過程で完成よりも大きな意味をもたら

せてくれた気がします。




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買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」



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