講演前の恐ろしくナーバスになっている場面を撮られていました(笑。
日頃から人前でベラベラ喋りまくっているので、なかなか信じてもらえませんが、
講演前や人前に出る前は、胃が口から出るんじゃないか?と思える程の緊張
と憂いに包まれて、やたら落ち着きがなくなったり、ナーバスになって、
タイムスリップでもして早く終わっていないかなぁ、とか思ったり、
もう全て放棄してその場から逃げ出したくなる衝動に駆られたりします(苦笑。
どうしてこんな重責を引き受けてしまったんだろう、もうこれが終わったら
最後にしようと毎度誓っていたりします(笑。
人前に出てしまいすれば、さっきまでのプレッシャーなど、どこ吹く風、
緊張もクソもなく、好き放題にやらかしてしまうのも変わりませんが(笑。
子供の頃から数え切れない程、人前で喋る場数は踏んでいるのに、不思議と
これだけは、いつまで経っても変わることがありません。
心理的に言えば、自分を実物以上により良く見せようとしているとも言える
でしょうし、責任感が強いとも言えるのでしょうか?
講演はライブなので、参加されている人や場の雰囲気によって、全く同じと
なることはありません。
よって、色んな場を想定しては、頭の中で色んなシュミレーションや練習を
何度も何度もずっとしています。
時間をかけて、交通費をかけて、参加費を払って・・・、大袈裟かも知れない
けど、人生の大切な一コマを使って選択して頂いた方達を思うと、果たして
本当にこれで大丈夫なのか?という気持ちと、どんなに頑張っても自分の中
にあるものしか出せるわけがないという現実の狭間で、直前の直前まで困惑
しています(苦笑。
誰もがそうであると思いますが、私も、他人の話など聞きたくなくて、
自分の話を聞いて欲しい(笑。
よって、私の話を聞いてもらうということは、相手にとってどれ程の魅力や
価値がないと失礼なんじゃないか?と思うんですね。
だって、誰かのくだらない話を延々と聞かされるのって、腹立たしさすら憶
えますからね(苦笑。
そういう心理が行ったり来たりするものだから、ナーバスになって、何度
やっても新人のデビュー戦直前のような感覚なんでしょう。
そういう長時間の緊迫に身悶えながら、全てが終わった時の解放感や安堵、
あるいは「あぁ、良かったなぁ。」と全体から実感できた時の、達成感や
爽快感というのは、これはもう何ものにも代え難く、脳が快感の渦に巻き込
まれて、クタクタになりながらも、こんな素敵な気持ちになれるなら、もう
何度でもやらせて頂きたい、と思うわけで、また次回のナーバスへと、自ら
足を踏み入れていくわけですね(苦笑。
学習能力がないとも言えるでしょうが(笑)、これら行ったり来たりを総じ
て、私は、「好き」なのだと思っています。
一言に「好き」と言っても、人には様々な感情や心の動きがあって、
その一つだけではなくて、トータルして「好き」ということもあるので、
深くて面白いと思うのです。
自分の「好き」を満喫しなかわら克服できるよう、頑張ります。
二度としたくないし、何度でもしたいが「好き」なのかもね(笑)。
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