「プロ」は、そこからもう一堀りの連続をしている | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

勉強会で長くお世話になっている、マーケティング・コンサルタントのキャップこと


松野恵介先生がわざわざ事務所に来てくれました。



松野先生のブログ

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http://ameblo.jp/cap0203/



名古屋名物のあんかけスパゲティ「シェフ」のスパゲティを一緒にいただきました。


このお店、ファンが多くて、お客様の間ではとっても評判がいいんです。



と言っても、事務所の向かえのお店なんですけどね(笑)。

私は知る人ぞ知る名店が迎えにあってとっても嬉しいんです(笑)。


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松野先生は、私のブログにも何度も登場して頂いていますが、もう超売れっ子の先生で、


全国を講演活動やコンサル・地域活性化や商店街・業界活性化・社内活性化に至るまで、

お仕事で飛び回っています。




独り占めできる時間を頂けていて、とっても幸せなんですが、


そんな方が私なんぞになんで来てくれたかって言うと、


ほとんどバカっ話というか、会った途端に話が止まらなくなって、とめどもなく続いてしまうので(苦笑)、


本題までいつもなかなか行けないんですけどね(笑)。



ただ、この方とのバカっ話っていうのが、私にとってはとんでもなく勉強になってしまう訳で、


どの話からもあちこちに膨らんでいくんだけど、気が付くと元の軸にしっかり戻っているとか、


現象面に対する本質的な質問が突き刺さったり、松野先生の捉え方に私の気付いてもいない


見解を教えられたりとか、そういうところがサスガのプロだといつも感心させられてしまうのです。



もう長きに渡って、コンサルタントとして、多くの業種業態、大小様々な商店から企業まで


関わってこられているに関わらず、、いつも私が思うのは・・・・・・・、


う~ん、何と言っていいのか一言では難しいんだけど、敢えて一言で言うなら、


とっても「謙虚」なんですよ。



もちろん、私をいつも立ててくれるとか、配慮してくれるとか、そういう現象というか対応して


くださる姿勢から感じるのはもちろんなんですが、プロとしての自身の捉え方と言うか・・・・・・・、



例えばね、10年近く、一つのことを徹底してやってきて、実績もしっかり出してきて、


自信もついてきて、その経験から、


「あぁ、大事なのはここだな。ここが核心部分だな。」


と自分なりに気づいたり、確信に近いものが、自分の中に芽生えるとするじゃないですか?



私なんかもそうだし、大抵の人は、そこで「俺は分かった。」となると思うんですね。


あとは、どう教えるか、どう伝えるか、となっていくと思うんです。


だけど、松野先生は、そこからもう一堀りするんですよね。



今日でも、


「私はここだと思っているんですけど、これはあくまで私の経験と、コンサルタントという立場からの


視点なんですけど、実際に実践してきたハヤタ隊員(私のこと)から見て、どう思います?」


なんて感じで、聴いてくれるんですね。



ヨイショとかじゃなくて、恐らく本気で本音で聞いてくれているのが分かるから、それは、私から


したら、そんなスゴイ人から認めて頂いている実感に包まれて、とても光栄に感じる訳です。



恐らく、ご自身のさらなるステージアップとか探究とか、ひいては、まだ見ぬ次のクライアントさんとか、


そういう人達のことを本気で考えているからなんだろうなぁ、と思っては、


こういうとこがプロなんだろうなぁ、と勝手に思ってしまうわけです。



松野先生から、「謙虚」と言うか、プロの「矜持」みたいなもんを感じてしまうのは、


そういう生身の会話からなんでしょうね。



不思議と、私が、その道でスゴイなと思っている人ほど「分かった。」という言葉は使わなくて、


どんどん探究し続けていて、


浅いと思える奴ほど「オレは今までの経験から分かった。達観した。」と言うんですよね(笑)。



一つの仕事は、大体10年くらいは徹底的にやらないと見えてこないと言われるし、


私も経験上、そうだと思っています。


裏を返せば、10年程度徹底的にやれば、大体見えてくるということです。



松野先生と私の共通項目は、一つあげるとしたら、お互いに新たなステージを選択してから、


10年くらい経っているということです。



10年経って、自分なりの一つの答えを出しながら、なおそこから、違う経験や視点を持っている


であろう相手に、もう一歩だけ踏み込んで聞くというのは、私にできるかどうか・・・・・。



私は、松野先生とお話しさせてもらった後に、いつもそう自問している自分がいるんですね。



プロとは何なのか?一つの事を掘り下げるというのはどういうことなのか?


知らぬ間にそういう定性的な基準をコンサルして頂いているような気がするのです。



一緒に食べたスパゲティの食べ方の順序も、私とは全く正反対だったのだけど(笑)、


最後はきっと同じものを観ようとしているのだろうか?とか、その順序に何か意味が


あるのではないか?と勝手に探りたくなるような人なのです(笑)。



この年末か年始に、もう一度お会いして、今度こそ本題からお話しましょうねという約束だけは


したので(笑)、ともかくそれを楽しみにしています(笑)。





          プロは、もう一堀りの連続を勝手にしている・・・・・。


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              買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」