「買い物に付き合ってほしい。」と時々言われます(苦笑)。
しかも男性から(笑)。
気持ち悪いし、うっとぉしいから、大抵断りますけど・・・・・・(笑)。
どういう買い物の時かと言えば、100%でファッションですね。
そんなもん、女子高生のトイレや、購買部じゃあるまいし、
1人で行けよ、1人で(笑)。
私なんて、一枚のTシャツを買おうかどうか、みみっちく悩んでいる姿なんて
誰にも見せたくないよ(笑)。
とは思います(笑)。
以前、「今度、買い物に付き合ってくれ。」と言ってきた友人に、
「なんで俺なの?」と聞いたことがあります。
そいつ、今、芸能人なんですけどね(笑)。
「だって、お前スゲー詳しそうじゃん。いつもなんか洒落た格好してるし。
店に行くと、店員さんが色んなモン勧めてくれるんだけど、ホントに自分に
いいかどうか分かんないんだよ。
でも、坪井がいたら、『お前だったら、それは止めとけ、それは行っとけ』
みたいに言って教えてくれそうじゃん。
俺、今は、ちょっとはテレビとか出てるから、さすがに変な格好はマズイかと
思ってるんだよ。」
なるほど、私はオシャレさんだったんですね(笑)。
まぁ、アパレルメーカーまで行ってたくらいですから、人よりも詳しいとは
思いますが、自分では決してお洒落が分かっているつもりはない(笑)。
こんなんをお洒落というんかい?(笑)
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でね、この話、最近になって時々思い出すんですね。
「何を買うか」の大枠が決まっていたら、
「どこで買うか」より、「誰から買うか」の時代になっているという話を
聞くたびにね、あぁ、そういうことなんだろうなぁ、となるんです。
彼とは大学時代の学生プロレスでの知り合いだったから、ファッションの話は
一切と言っていいほどしませんでした。
でも、長い付き合いの中、私の日々の言語以外の情報から、
私がファッションに詳しいと認識して、いざ自分が買い物をしようとした時に
信頼できる私にアドバイスを求めた。
と、こうなります。
言われてみれば、私も私の詳しくないモノを購入する時、特に車とか大きな買い物を
する時は、周りの詳しい知り合いにアドバイスもらいますもの。
何が言いたいかと言うと、
だから、私は、相談に来る人には、
「顔を出して、趣味を出して、プライベートを出しまくれ」
と言うのです。
ビジネスは、
①即時効果を得ようとする場合と、
②信頼できる顧客と長く続けていくという
両面があります。
即時効果を狙うなら、そりゃ、売れ筋商品と、どこより安くする情報が効果的でしょう。
でも、それやっても成果に繋がらないんでしょ?(苦笑)
(そもそも売れ筋商品なんて、今、あるんかよ?)
だって、どこもやってるから、結局、お客側から見たら見分けがつかなくなって、
近いとこか、多いとこか、もっと安くするとこに行くでしょう。
そうなるともう資本の大きさだけにに負けるの目に見えてます。
私は、自分が詳しいモノは、自分で判断して買います。
でも、自分が不安なモノは、信頼できる知っている人にアドバイスもらって買います。
きっと誰でもそうなんじゃないかなぁ・・・・・。
時間はかかりますが、いざ、詳しくない人が、あなたの扱っている商品が必要に
なった時、何を頼りにするかと言えば、あなた自身が信頼できるかどうか、共感
できるかどうかがのず第一です。
だって、友人の彼は、売りつけられるかも知れないプロのお店の誰かより、
日々の情報から信頼した私を選んだりですから。
消費というのは、そういう判断も確実にあるということです。
自分が買い物する時はそうするのに、売り手側になった途端、どうしてやらなく
なるんでしょうね?
かく言う、私も焦った時ほど見失う訳で、これ不思議なんですよね(笑)。
優先順位と重要順位は違います。
「優先」は、今の目の前の事。
「重要」は、未来に対する投資行動の一手です。
どちらか一方が大事というわけではなく、状況に合わせて選択していく
必要があるとなりますが、
忙しい時は目の前で精一杯になるし、切羽詰まった時はまず目の前となるから、
現実的には、いつも優先ばかりになるんですね。
だから、意地でも、未来の為に、今日もプライベート満載の情報を
地道に出すんです。
そう決めないと、やらないですから。
そうしないと、未来の顧客は、あなたの前には現れませんから。
私は、前職の時も、今も、ブログに掲載する内容は、アホな日常や趣味や
勝手に考えていることを基本にしています。
だって、安定的に信頼してくれる共感者の方が欲しいから。
でも・・・・・・、
私の周りで、頭では理解はするけど、なかなか実行に移さない人はたくさんいます。
やっても、3ヵ月と持ちません。
恐らくは、すぐに反応・効果が出ないからモティベーションが上がらないのと、
人というのは(動物といのは)自分より先に相手に自分のことを知られるのを
心理的に嫌う、というのが大きいと思います。
だから、業績を上げようとすると、低単価で、さらに安売りということになって、
その日はいいかも知れないけど、また明日が不安で、安売りして、
繰り返してるうちに疲弊して、仕事なんて行きたくなくなります・・・・・・。
最悪のスパイラルですね・・・・・・。
行きたくない仕事の連続なんて耐えられますか????
私はダメですね。
一度、社会に出てしまったら、人生のほとんどは仕事ですから。
「仕事に行きたない」=「人生に行きたくない」になって、
それは最悪でしょうに。
ソーシャルメディア(私は、インターネットで個人でできる情報発信ツールと訳してる)の
台頭は目覚ましく、いろいろ調べてみると、もう色んなツールがたくさんあって、
それぞれに特徴があって、その気になりさえすれば何でもできるような感覚になります。
でも、どんなに便利になっても、最新兵器を誰でも使えるようになっても、
個人の楽しい情報をドンドン出すことをやらなかったら、それはウンコ以下の
価値もないでしょう。
私は、仕事に困っているけど、困っているだけでやらない人の方が、実は断然に
多いと思っています。
だったら、やっている人は、なおさらやった方がいい。
やらない人なんて、私は知らない。
そうやって、日々少しづつ未来の差がついていくのでしょう。
ソーシャルメディアは確かに発達しているけど、その発達が市場効果と比例
するかどうかより、「やる人」が増えるかどうかの方が影響は大きいと思っています。
時代が変わろうと、結局は、「やるか・やらないか」という行動ベースが肝だと
落ち着く私です。
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