高知県立埋蔵文化財センターの企画展【長宗我部の時代】に行ってきました。
本来4月26日から開催でしたが、コロナの関係で休館していたため、5月11日から開始!
拙者、かなり待ち遠しかったでござる(゚´Д`゚)゚。
岡豊城、大高坂城(高知城)、浦戸城や、同時代の一条氏、津野氏などに関連する城の発掘品を主に展示しています。
なかなか見れないので、ぜひ行って、自分の目で見てください^_^
浦戸城下にある受法寺から出土した鬼瓦が、陰と陽の両方展示されてます。両方展示されるのは珍しいとのこと。
陰は三日月、陽は太陽がついています。
また、大高坂城は現在の高知城ですが、多くの県民の認識では、山内の城、長宗我部は治水に苦労して築城諦めた。との認識です。
しかし、天正16年に行った長宗我部地検帳に大テンスとあり、天守があったんじゃないか。
ということと、発掘調査で盛り土や地山の整形、石垣ができており、城として機能していたことが分かってきているそうです。
長宗我部は治水でできなかったけど、山内はできた。長宗我部無能。
みたいな認識を変えたいですねぇ。
冊子もおいてあり、なかなか良かったです。
まだ高知県は県をまたいでの往来自粛をお願いしてます。期間は7月5日までありますので、県外の方はもう少々おまちくださいm(_ _)m