12月19日(日)に行われた、冬季昇段昇級審査会に昇段を目指して、谷広茂初段と、佐久間敏幸1級が、受審しました。
谷初段は20人組手に、佐久間1級は10人組手に、それぞれ挑戦しました。
理不尽とも思える対戦者の猛攻に耐えて、二人共見事完遂しました。
そして審査合格発表で、谷広茂弍段、佐久間敏幸初段が誕生しました。
佐久間敏幸さんは、今回の審査会で最年長の51歳でしたが、基本、移動、型そして組手共に切れのある動きをしていました。
20代に長谷川道場で茶帯迄行きましたが、その時は残念ながら黒帯には手が届きませんでした。
娘の葉月さんが、先に桑島道場に入り、つられる様にして後から、再入門しました。葉月さんが、先に黒帯になり、負けてはおれぬと、頑張って稽古して今回に至りました。
谷広茂さんは、17年前に出来た志度道場の第1期生のベテランの道場生です。現在その志度道場の指導も任されています。理にかなった指導には定評があります。また柔道参段の猛者でもあります。
連続組手ではボディへの攻撃を最小限に食い止め、スタミナを失わずに最後の20人迄自分の組手をし続けました。
谷弍段となったこれからは、今迄以上に志度道場を盛り上げて行って欲しいです。
二人共人知れず頑張って来た、努力や苦労が報われました。本当におめでとうございます。
これからの稽古こそが大事であり、本当の稽古なのです。そして他の道場生も育てて行って欲しいです。
対戦者や応援に駆けつけて下さった皆さんも長時間に渡る審査会、お疲れ様でした。
二人は、自分を信じて頑張れば、夢は叶う事を実証してくれました。また仲間の大切さも分かった事と思います。
道場生の皆さんも、この良き先輩方を見習って、極真空手の黒帯を目指して頑張って行きましょう。いつか必ず自分も、黒帯を巻ける事を信じて。
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