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今回は『手から流れるもの』についてのお話です。



私は5年ほど前におっちょこちょいから足に大骨折をして


一ヶ月ほど入院することになりました。


私は生まれてはじめての入院で


ほぼまったく動けず、


横向きに身体を動かすことすらできず、


えらいことになってしまった。。と天井を仰いでいるだけでした。



少しでも身体を動かすと激痛が走るため、


なにかといえば『痛い、痛い~💦』と言っていました。



検査のときにはベットごとレントゲンやMRIの部屋に運ばれて


ベットから撮影台に身体を移動させるのですが、


そのときは看護師さんたちが5人くらい集まって


私の下に敷いてあった布をみんなで持って、


1、2、3っ!と掛け声をかけ合って、私を移動させてくれました。



私のドジでそんな大ケガをして、


私はいったい何をやっているんだ


ただでさえ役立たずなのに、


その上こんなに多くの人に助けられてどうするんだ。。



こんなことも頭をよぎりましたが


正直それどころではないくらいの激痛の日々でした。笑



私はこのときの入院でさまざまな初体験を経験しました。


骨折、入院、手術、リハビリ、車椅子、杖、


大部屋、病院食、病院のお風呂、お見舞いされる、


などなど、私はそれまで経験したことはなかったのです。





そして


検査のとき、


手術のとき、


点滴のとき、トイレのとき、


身体を拭いてもらったとき、


リハビリのとき、


ごはんのとき、


いつも感じていたことが


『手がすごい』


ということでした。



何もできない私に手を触れて


手術してくれた先生方、


お世話してくれた看護師さんたちやヘルパーさん、


理学療法士さんたち、


彼らの手からエネルギーが私に伝わっていることを


私は感じていました。



それは彼らが特別に『エネルギーを送るぞ!』と思ってやっているのではなく、


ごく普通に日常の仕事として私に触れていた、


その手からのエネルギーです。



人の手からエネルギーが流れていることを


私ははっきりと感じていました。



私は普段の生活で人に触れることがあまりなく、


急に入院することになって


たくさんの人に触れられて、


その感覚がある意味特別で新鮮に感じられたのかもしれません。



しかしそれだけとはとても思えないほど、


人の手は温かく


その伝わるエネルギーを言葉にしたなら


『優しい愛』そのものでした。



これはその手が温度的に冷たくても同じです。


その人が頭の中で全然関係のないことを考えていたとしても同じです。


もちろん、医療に携わる人でなくても同じです。


意識している意識していないにかかわらず、


人の手からは愛が流れています。



よく犬が『なでて』といって手を求める仕草をしたりしますよね、


犬は撫でられると気持ちがいいからだと思いますが、


それだけじゃなく、


犬はきっと人の手のエネルギーを感じていて、


手から流れる愛情を知っていて、


それが大好きで、だから『なでて』っていうんだろうなーと


私は思っています。



指から愛が放出されていて出っぱなしなのか、


それとも循環していて指先で愛が旋回していたりして


触れたものだけに対して愛が流れるのか、


そこらへんのところはよくわかりませんが、


これを読んでくれているあなたの手からも


愛が流れています。



私はそれを確信しています。





ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

ヽ(*´∀`*)ノ🐶マタネーシーユー🌝🌿