失って初めて気付くという感情は多かれ少なかれ誰にでもある経験であると思います。それが自分の人生にどれほど影響するかはその学びを経た後の過ごし方次第かと思いますが、本日そんな感覚を再確認できる事実がございました。

おおよそ二年前に失った前歯四本。

仮の歯で過ごした日々に終止符を打ちました。


お金には代え難い代物ですが、色々な人の支えがあって今日全ての歯が整いました。

施術後、最初に鏡を見たときこぼれた笑みは少年時代、いや青春期、いやただ歯がなくなる二年前のそれでございました。

毎日歯磨き、毎日歯間ケアをモットーに、偽りの歯で過ごした時を一生忘れないよう胸に刻んで生きていきたいと強く考えた6月のある日でございました。


今から死ぬほどおせんべを食べます!


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