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AM税理士PMお母さんの徒然日記

初心者税理士として、お母さんとして、人生の勉強の日々を綴っています。

自己啓発系の本やブログを見ると、

「早起きして朝の時間を○○に使う!」みたいなことが書かれてあったりするのですが。

主婦やってお母さんやって税理士やって、な私は、

朝の時間を何に使うかに迷ったりします。

 

まず「朝の時間」ってどのくらい取れるのか。

我が家は6時に起きて7時前に家を出る子(弁当あり)、

7時に起きて8時過ぎに家を出る子、がいるので、

5時半から8時半くらいまでは子ども対応の時間。

4時とか4時半に起きたとして、使えるのが1時間~1時間半。

さて、この時間に何をするか。

 

やりがちなのが家事(^^;)夜に食洗器が洗ってくれた食器を片づけたり、洗濯物畳んだり、なんやかやと「名もなき家事」は山積み。

子どもの勉強の用意。中学受験生の子のために、その日の朝の勉強ものを見繕ったり、

私が出かける時は、下校した後の分も用意したり。

ブログを書く。書くのにどの程度の時間をかけるのかが悩ましく、

時間だけの理想を言えば30分くらいで書けるといいのだけど、

人に読んでもらうことを考えると、まだまだそうササっと読むに堪える文は書けない。なるべく毎日続けたいんだけど。

本を読む。その時興味のある分野で面白い本があると、一日が楽しくなる。でも勉強になる本とは限らないし、仕事以外の本の方がそりゃ面白いんだけど(笑)

研修動画を見る。これ、とあるやり手税理士の先生がtwitterで紹介していたのだけど、これを毎朝のルーティンにしていて、知識量がものすごく増えたと。

なかなか眠くなりそうなルーティンだけど、いいかも。

研修動画も、30分にまとめてくれているものが増えたけど、

面白そうな内容のものに限って2時間とか3時間とかなので、

これをうまく短時間で区切って見られるようにすれば、

かなり勉強にはなりそう。ついでに研修時間も稼げそう。

 

朝の時間にやることをルーティン化するのが本当は有効なのかもしれないけど、

まずは、上記のどれかができれば良し、と考えるようにしよう。

個人の確定申告作業がたけなわです。

 

今年は新規が1件(親戚のだけど)のみであとは毎年引き受けている方の申告なのですが、

今年は仕事のスピードが去年より落ちています。

 

なぜならより慎重に処理しているから。

 

前の年を雑に処理したわけではないので、

結果前年と同じ処理になるのだけど、

「どうしてこの処理をするんだっけ?」をいちいち税法と照らし合わせながら作業するので、

一つの処理に時間がかかるのです。

 

こんなこと税理士としては当たり前とみる人もいるかもしれないけど、

実際に出来てる税理士は案外少ないのではないかとも思います。

労働時間と報酬の兼ね合いもあるから、会計事務所勤務の職員時代だったら絶対に出来ないし、件数をたくさん抱えている税理士も同じ理由でなおさらできない。

もちろん私も毎年はできないのですが、

自信をつけるためには一度やらないといけないと思っていたことでした。

 

申告書を作って提出する、だけであれば、問題のない申告書を作る「作業」ができればいいのだけど、

その内容を一般化して説明できるようになるためには、

なぜこの処理をするのかの根拠も説明できるようになっていなければいけないわけです。

最近「一般化して説明する」場面が増えてきたので、一度時間をとらなきゃいけないと思ったのでした。

 

やり始めると面白いものです。ただやっぱり時間は気にしないといけないですけどね。

インプットとアウトプットのバランスというと今風かしら。

 

昨日は、午前中に税監修の原稿チェックを、午後に自分の確定申告書作成をやっていました。

監修の方は来年度の税制を反映したものなので、来年度の税制改正大綱とにらめっこしながらの仕事です。

もうあちこちで大綱をまとめてくれたものや解説動画など出ているのですが、

もう一度おさらいと単位稼ぎも兼ねて税理士会の研修動画を見ました。

知っているかいないかで言えば知ってる内容だけれども、

それぞれの講師の目の付け所というか、クローズアップする箇所が違うので、

同じテーマでも聞くたびに発見やらドキッとすることがあり(え⁉そのこと反映させて言ったかな、書いたかな、とか)。

 

で、集めた知識を元に監修を始めます。

知ってる知識をそのまま反映させるところもあるけど(期間とか金額はそのまま数字かけばいいから)、

難しくて時間がかかるのが、「大綱はようするにこういうことを言いたいんだよね」を普通の人でもわかるように言い回しを変えたり、事例にしたりしているところ。

大綱の、日本のあらゆるところで起こるであろう事例すべてを網羅できるように、なんだか回りくどくフワッとした言い方になっているのを、

原稿では誰でもわかるように、ある一定の場面を想定して言い換えたり具体例を出しているので、

そこが「間違っていない」ことを確認する作業です。(これもなんだか回りくどい言い方だな)

 

研修聞いてるときはふんふんで何となく納得してることでも、

「間違ってないか」の視点で見ようとすると、もっと細かく気にします。

この場合だと適用できるけど、こっちはダメかも。この事例だとダメな部分に引っかからない?とか。一つの文言だけで何十分も悩んだり、改正前の条文にあたってみたり、他の制度との違いが気になって調べてみたり。

 

監修原稿は成果物であり報酬もいただけます。その成果物を出すために、この仕事の依頼が来る前から大綱も目を通していて、それがなければ今回の仕事はできない。でも目を通す時間を取っていたからと言ってその後うまく報酬につながる仕事が来るとも限らない。

この仕事は、物品売買のように仕入れ(知識のインプット)と売上(アウトプット)が目に見える形でリンクしないので、

それぞれにかける時間と金額を決めるのが難しいのかもなあと

思うのでした。