4月から約1か月も経ってしまいました。。
新学年となり春休みも含め、毎週のように多くの試合を経験しています。。
ヘッドコーチ、サブコーチも新たに新体制でのスタートです
このU14という年代は公式戦が無く、なかなかモチベーションも上げにくい環境ではあるのは皆さんもご存じかと思います。
そんな中、やはり目標となるのはU15での公式戦に召集される事です
それがいかなるリーグであっても公式戦の必ず勝たなければいけないという責任と緊張感。
ここを経験しているとしていないとでは来年からのU15の活動に大きな影響を与える事は間違いないでしょう。
息子は現時点でまだ一度もU15の公式戦に召集された事はありません
本人もかなり気にしているようなので、私の口からは言わないようにしています。
秋まで続く公式戦なのでどこかでチャンスは訪れてくると思っていますので、その少ないチャンスをモノにする為に日々の努力と監督へのアピールは忘れずにといった所です。
新U14での育成もなんとなく見えてきました。
個の技術と前線への意識。
U13から引き続きの課題となっていますが、さらに上のレベルでの個の技術と突破力。
相手にディフェンスに対して後ろを向かずに、1対1で剥がせる能力と多少の当たりでは負けない推進力で突破する
これは単純なフィジカル論ではなく常に1対1でボールをキープしながら前へのアプローチを伺うという事です。
常に前を向ける選手はフィジカルではなく意識の問題です
意識が常に前を向いていれば目の前のディフェンスをどう解決するのか・・
その解決策は何通りあったとしても全て前線、すなわち目指すべきゴールへ向かうという考え方をするべきす。
後ろと横のパスを制限されると選手達はどうなるのか私はじっくりと観てみました。
パスの矢印を制限されると縦へのパスが研ぎ澄まされる。
中盤でプレーする選手は針の穴を通すようなスルーパスに磨きが掛かり、サイドの選手は数種類のクロスやサイドチェンジ、ロングパスなど全て得点に繋がるパスにいっそう磨きが掛かります。
個の技術と前線への意識は常にスイッチが入ってる状態で無ければなりません。
プレッシングの連動とインターセプト
一人の選手に各方面からプレッシングを掛けるゲーゲンプレスと違い、目的をインターセプトに置いた連動型のプレッシングも最近よく見られるようになりました。
相手のパスワークに
1対1で積極的にプレッシングを行い、パスがズレたりする瞬間を見逃さずに刈り取る連動型のプレッシング。
これは選手全員での共通認識があって初めて成立する守備だと思いますがそれほど難しい守備戦術ではありません。
問題は刈り取った後のカウンターのスピードです。
一人も手を抜かずに走り切るスタミナとプレスを掛ける時の判断とスタートである程度決まると感じます。
基本的には去年とコンセプトは一緒ですが、制限が多くなった事でまた新しい課題が見つかると良いと思います。
息子はGWの関東遠征のメンバーに選ばれました。
U14になって少し悩みも増えましたが、強い気持ちで成長して帰ってくる事を期待します。