久しぶりに書きたい事が出来たのでブログを書く事にします。

 

先日のU23の日本代表戦を観て思った事です。

バックパスって必要なのか・・・

マリ戦以降のネットニュースなどでも結構このバックパスについて書かれていましたが、私も同じく思いました。

 

私個人的にはバックパス全てが悪いと思う訳ではありません。

ただ、前にボールを進める可能性がどれくらいあれば縦パスを放り込む判断をするのかな?という思いでした。

何でもかんでも下げてしまっては、相手にすればボールを下げたタイミングでプレッシャーを掛ければ戦術としては難しくない様に感じます。

 

もう1つバックパスの問題点としては下げた時にプレスを掛けられるとロングボールを蹴ってしまうという事

日本人選手がロングボールを全てマイボールに出来る程の身体的な有利性と技術があれば問題ないと思いますが、実際マリ戦ではロングボールへの対応がそこまで良いとは感じませんでした。

 

下げて作り直すサッカーをするなら下げたと同時にポジショニング修正を行い、キーパーがダイレクトで次のプレーへ繋げるくらいのスピード感が無ければ下げる意味が無いのではないかと個人的には思いました。

 

今月は息子も春休みに入り、TMの予定がびっしりと入っています。

息子の所属するチームは「下げないサッカー」を徹底的に1年生から叩き込むスタイルです。

その成果もあってか、個人の球際や推進力は関西でも上位に入ると私は感じています。

そしてコケない。

これは結構大事な話で息子達のチームはファールを取られる事はあってもファールをもらう事が少ない

プレッシングが強いというのもありますが、それよりもプレー中の転倒が他チームに比べて非常に少ないです

息子などは身長こそ170ほどありますが、体重は50キロを少し超えたくらいで細すぎるくらいです。

 

それでも転倒が少ないのはボールを前へ運ぶ時の推進力を1年間身に付けたからこそだという事です。

 

現代のサッカーにおいてセンターFWのフィジカルは年々必要とされているように感じます。

レヴァンドフスキ、ハーランド、ベンゼマなど強靭なフィジカルを持ち、ポストプレーを難なくこなせるようなプレーヤーが多く、日本のフル代表においても前田選手や浅野選手のようなスピード、フィジカルを持ち合わせた選手がトレンドであると感じています。

 

やはりジュニア、ジュニアユース世代から常に前を向いてプレーする事が前提とした考え方を持てば、縦へのアプローチもチャレンジできる選手が育成できるのでは無いかという結論です。

 

あくまで個人的な意見なので、雑談程度に見流して頂ければと思います。