3月になりチームの卒団式も終わりました。
いよいよ次の3年生はリーグ戦が開幕します
息子の所属するチームは関西リーグで1年間戦う事になります。
そのリーグ戦の前日練習終わりに私は息子を車で迎えに行きました。
車に乗り込むなり「サンライズに出たい!」と悔しそうに言うのです・・・(サンライズとは関西リーグの事)
私は何と声を掛けようか少し迷いました。
まあ1学年上のチームに入り、公式戦に出場するのは確かに1つの目標ではありますが。。
まさか開幕メンバー入りを本気で狙っていたとは笑
毎年数人の選手は上の学年で登録されますが、そう簡単に上がれるようなチームではありません。
去年の春に入団した頃はリーグ戦の半分ほど出場出来れば上出来だろうと思っていました。
それがコーチの適格な指導と起用方法で予想を超える成長を見させてもらったと感じています。
息子自身の努力も少なからずあるとは思いますが、リーグ戦のほとんどに出場出来たのはチームの環境と指導力だと思います。
息子の今回感じた思いは、自身過剰の思い上がりと言えばそうかも知れません。
しかし、40名近くいる選手の中で何人の選手が本気で悔しがっているのだろうと感じました。
私の勝手な想像ですが、先輩達が公式ユニフォームを渡されている時に本気で悔しがっていたのは10人いないと思っています。
悩んだ結果、息子には「その思いはずっと思い続けて、言い続けろ」と伝えました。
もし監督に話す機会があれば自分を使ってくださいと直訴してみるのも良いんじゃないかとも言いました。
実力はまだまだ不足していると思います。
ただその気持ちさえあればチャンスは必ず巡って来ると信じています。