他のネットビジネスとの比較(2) | 「ゼロからのネット一人単品通販」サクセス講座 ネット通販初心者専門で日本一わかりやすくて副業・起業に最適!

「ゼロからのネット一人単品通販」サクセス講座 ネット通販初心者専門で日本一わかりやすくて副業・起業に最適!

自信が無い、経験が無い、失敗した過去がある。やる気の前に立ちはだかる「できない」気持ち。いくら自分に「できる!」と言い聞かせても、今一歩が踏み出せないあなたの価値を徹底的に高めて「できない症候群」が克服できる新しい通販の形



こんにちは。
マイクロ一人通販ビズコンサルタント
チカミです。


前回の続き、

他のネットビジネスとの比較その2

です。



--------------------------------
「一人通販」対「アフィリエイト」
--------------------------------

 アフィリエイトは簡単に言うと
紹介ビジネスです。

一番簡単なモデルは、例えば、

A社がaという商品を売りたいと
思っているとします。

あなたは自分のメディア、と言うと
大げさですが、

 口コミできる仲間、
 メールを送れる人
 ブログの読者

など、何でも良いので、あなたの
「知り合い」にaという商品を
紹介します。

あなたに紹介を受けた人が
aという商品を買うと
A社からあなたに紹介料が入る
という仕組みです。


ま、実際には
A社はあなたのような紹介者を
多数管理することは大変で
誰の紹介で売れたかを把握する
仕組みも必要ですので、
それを専門としているB社に
aという商品の紹介を依頼します。

この場合、
 A社はマーチャント、
 B社はASP(アフィリエイトサービス
  プロバイダー)、
 あなたはアフィリエイター

という3者関係になります。



 紹介ビジネスがどうして
 あなたにとって筋が悪いのか?

を説明するには
A社側から見てみるのが
わかりやすいです。

仮にあなたがA社の販売責任者
だったとします。

B社に依頼して100人のアフィリエイター
さんが集まりました。

商品が売れると、「承認」という
作業を行います。
要はアフィリエイターさんが
売ってくれたということを
「承認」するわけです。

承認すると、
B社からあなたに契約で決まった
レートでの請求が来ます。
その後、B社からアフィリエイターさんに
紹介料が支払われます。

はい。

この時、売れているにも関わらず
あなたが「承認しない=非承認」
したらどうなるでしょう?

。。。

まず、何もおきません。


 何も起きないって?
 どういうこと?

じゃ、どうやってアフィリエイターさんに
紹介料が支払われるの?


答え「支払われません」(笑)


結果、

 あなたは紹介料タダで販売できました。

さすがに、全非承認してしまうと
目立つでしょう。そのあたりは
A社販売担当のあなたは、
差し障りない範囲でうまくやります。

めでたし、めでたし。





さて、
世の中にはアフィリエイトで儲けましょう
という話がゴロゴロしていますが、

承認率(=紹介して販売した事がA社に
認められる率)が100%でない事を
おかしい!

と言っている人はあまり聞いたことが
ありません。


実際問題として、

 6割程度と

言われています。

えー、じゃ、10万円紹介料が入ると
思っていても実際には6万円程度に
なりそうって計算?

そうです。

 「アフィリエイトという仕組みは
  大変理にかなった素晴らしい仕組み」

です。
だって誰も損しないですから。

 A社は売れてハッピー
 B社は手数料が入ってハッピー
 アフィリエイターさんは紹介料が入って
 ハッピー
 買った人も勿論ハッピー

です。

ただし、これはみんなが善人だった
場合の話です。


僕の場合には両方の立場になったので
ちょっと紹介しますと、

とあるコミュニティを運営していました。
(今も継続していますが)
登録者数は5万人くらいです。

そこは無料で使っていただいて、
サイトに表示される広告で
収入を得ていましたので、
当然アフィリエイトも利用しました。

とある、楽天(言ってるじゃないか(笑))アフィリエイトの場合、
承認されるのは、数百円程度の商品ばかり。1万円以上の商品は面白いようにどの店からも非承認です。

あからさま過ぎて、笑えるくらいでした。
3ヶ月やっても、くず銭をかき集める
イメージは変わりませんでしたので、
すぐに止めました。

あ、楽天さんの名誉の為に言って
おきますが、アフィリエイトという
仕組み自体は素晴らしいものなので、
楽天さんのアフィリエイトが悪いのでは
ないです。

結局、

 商品を販売している側
 と
 商品を紹介する側
 の信頼関係が築けない

というところが僕には一番の問題
なのです。

 店側と対等とは
 とても思えませんでした。
 こんなんじゃ、長く商売として
 やる気にならない。

そう思ってアフィリエイトは以後
やっていません。

紹介によって売れたというのは
簡単にわかるるし、極単純な
話なので、承認率が基本100%
のASPが出てきたら、ちょっと信用
してもいいかな、って思います。

まあ、ないでしょう。(笑)




もう1つ。

Googleのアドセンスという、広告を
クリックしてもらったら、商品が
売れても売れなくても、手数料が
入るというビジネスモデルもありますが

 これもあなたやあなたの家族
 の将来をかけるほどの価値は無い

と僕は思います。

 だって、1クリックの手数料が
 どんどん下がっているのですから。

 それも、Googleのメール1本で
手数料のレートなんていつでも
変えられてしまうのです。

 首根っこをつかまれている
 ようなものです。

 儲けているのではなく、
 コントロールされているのです。
 なんだか悔しくないですか?

僕は悔しいと思います。




では、反対にマーチャントの立場
からの具体例も1つ。

以前、ある商品を売っていました。
自社製品だったので、知名度が全く
無い所からのスタートでしたので、
アフィリエイターさんに協力して
いただいての販売を計画しました。

冒頭の例ではA社の立場になったわけ
ですね。

商品の説明が必要だというので
原稿として、渡しましたが、
登録されるアフィリエイターさんが
ことごとくその原稿をまるまる
ブログに貼り付けて、どこのサイト
を見ても同じテキストで溢れかえって
しまいました。

勿論、コピペ禁止はASPの規約に
ありますし、原稿を出すときには
くれぐれも、意味もわからずに
そのまま貼らないで下さい。と
お願いして、必要であれば
何度でも質問を受けさせて
いただく旨をお伝えし、
実感が必要なら試供品も
お配りしましたが、

 コピペの嵐でした。

400人くらいが取りあつかって
いただいたのですが、オリジナルの
原稿で紹介しようとしてくれたのは
1%くらいの方でした。

ASPの担当者とは随分やりあった
のですが、一向に改善されず、
信頼関係が構築出来ずに、
売れ出した時だったのですが、
筋が悪いということで、
撤退しました。




両方の立場でアフィリエイトビジネス
に関わった感想としては、

 信頼出来ない人達
 仕事をしないといけない

ということでした。

 まあ、
 お互いグレールールの
 範囲で相手を利用したら
 いいんじゃない?

というのもビジネスですが、
優遇されて満足しているアフィリエイター
さんって日本に一体何人いるんでしょうね。

このビジネスをクールだって考えられる
人にはアフィリエイトは向いているかと
思いますが、

実は、

今、僕の所に相談に来られる人で
アフィリエイターの人って多い
のですよ。(^^;;;

一番多い相談が、

 今は儲かっているけど将来不安

 ↑これです。


儲けているアフィリエイターさんは
一般的には数%だと言われています。

その儲けている人でさえ、

 将来を見据えると
 気分が重くなる。

そうです。

聞いてみると、

 なぜ儲かっているかが
 わからずに儲かっている

と感じているということです。

つまり、

「当たり商品」に出会うかどうかの
タイミングか幸・不幸の分かれ目で、
当事者さえ必勝の確証はなく、
ひたすら次の「当たり」を目指す
作業ビジネスだと感じているから
なんですね。


同じ大変なら、将来に向けて気分が
明るくなる方が絶対いいですよ。(^^



まとめますと、
アフィリエイトのリスクとしては、

1.収入のルールに不透明さがある
2.商品を持っている方が圧倒的に強者
  =自分は常に弱者になる可能性
3.自分で稼いでいる気持ちが希薄で
  実業感に乏しい
4.漠然とした将来不安がつきまとう

などが挙げられそうです。

あと、相談に来た人で

 人に胸をはって職業を言えない

なんていうのもありましたが、
職業に貴賎はないですので、
アフィリエイトに問題があるのでは
なく、そう思ってしまう自分に
問題があるということなのでしょう。



では、今度は反対に
アフィリエイトに比べて物販が
強く負っているリスクとはなんでしょう?

あ、やっぱり

 キャッシュフロー
 在庫のリスク

に集約されますか?



もし、このリスクをゼロにする。
あるいは、非常に小さなリスクにする
ことができれば、

あるいは、

 そのような通販スタイルがあるので
 あれば、

将来を見据えて賭けてみるという
選択枝もありそうですね。

僕はみんなが、

 自分で商品を売る人になったら良い

と思っています。

それは、
独立独歩ということですし、
自分の人生を自分で切り開く
チャレンジ甲斐のある事で
あると信じています。

かといって、普通に通販やり始めると
おそらく玉砕する人がほとんどでしょう。
今の通販店のほとんどが儲かっていない
ことを見ても想像に難く無いです。

新しい通販の形。
メルマガにて具体的に書いています。