海外でアニメといえばアニメーションの略称というより、日本製アニメーションを指す言葉になっているようです。そのアニメが、日本人訳者と、主にアメリカのディレクターや声優によって、ポリティカルコレクトレス(通称ポリコレ)の思想の入った翻訳=語訳が、長年にわたって行われている、といいます。

動画に見られるものでは、メイドラゴンとか魔法使いの嫁とかあるようです。

あと、僕のヒーローアカデミアも。

 

コレをやると、頭空っぽにして見れるアニメに急に、性差別やら家父長制やら思想性ぶち込まれて不穏なものになりますね。

普通に原作者と制作陣の名誉を傷つけ人格否定をしているし、作品をナチュラルに冒涜して日本文化に悪い印象を拡散していますね。

まぁ、そういう人にはその手の押し付けがどういうことに繋がっていくか想像できはしないから、ぶち込めるんでしょうけど。

さらに悪いことに、彼等ポリコレは批判者をウィアブー(日本の文化に執着心を持つ西洋人を指す侮蔑語)という言葉を使って差別してもいます。翻訳者は絶対的な地位であって、視聴者の上に君臨する帝王のような風格さえ感じます。

 

後世、彼等ポリティカルコレクトレスの実践者の名は悪名として永遠に残っていき、人格否定され続ける因縁を受け取り、ポリコレ文化の悪印象は人類の黒歴史として永遠に記憶される日は来るかもしれません。「彼等は歴史の悪役として、必要悪であった」と評価され、再現ドラマで醜態を繰り返し披歴される時がくる覚悟すらあるように思います。

 

まぁ、「ポリコレ藤原頼長」とか言って藤原頼長の事績をアニメ化する過程で無理やり白人やらアフリカ系やらが主要キャラにねじ込まれたり、親族にバイセクシャルとか性的少数者が複数いる設定になったり、歴史系アニメでもねじ込める勇気もあるのかは気になります。

 

一方で、これに気付いた人たちは日本語を学んで元のアニメを視聴したい、という人も現れるかもしれません。

結果的に翻訳者が必要ない世界になったら、彼等の地位は陥落する。

AI翻訳が発達することでポリコレの闇が暴かれるのは、時間の問題かと思います。