偉人の遺体は、その人物の偉大な力・信仰心やリーダーシップなどの運を引き出せる依り代である。誰であれ死者にとって現実界に影響を与えるのは、遺体が最も強い部類のものといえる。
聖遺物(せいいぶつ、羅: Reliquiae、英: Relic)は、キリスト教の教派、カトリック教会において、イエス・キリストや聖母マリアの遺品、キリストの受難にかかわるもの、また諸聖人の遺骸や遺品をいう。これらの品物は大切に保管され、日々の祭儀で用いられてきた
不朽体(ふきゅうたい)は正教会(日本ハリストス正教会)の用語で、聖人の遺体のこと。聖人は来世の生命を先取りして得ていると信じられ、このため来世の光栄体(聖書では「朽ちない身体」)同様、その今生における身体も神の恩寵によって不朽のものとされたと捉えてこのように呼ぶ。
仏舎利(ぶっしゃり、梵: Śarīra)とは、入滅した釈迦が荼毘に付された際の遺骨を指す[1]。舎利はシャリーラの音写であり、遺骨または遺体を意味する言葉[注 1]。従って、仏舎利とは仏陀である釈迦の舎利のことを意味する。遺骨の他にも、仏歯と呼ばれる歯を含む。
フリーメイソンの前身・テンプル騎士団が崇拝していたものは、人間の男性の頭蓋であった、ともいわれる。
頭蓋骨を加工して本尊にする手合いもいましたねぇ。
モスクワのレーニン廟には、今も防腐処理されたレーニンの死体が展示されている。
これが共産主義の慣習になり、毛沢東の遺体も亡処理されて保存を試みた(失敗)。
北朝鮮の平壌・錦繍山太陽宮殿には、金日成・金正日の遺体が保存されている。
遺体に求心力を高める力がある、ということを、ロシアの革命家は知っていたようです。
また、殉死者を通じて思想を継承する術を持っていました。
それ以外にも、ロシアでは毎年5月9日に「不滅の連隊」という戦死者の遺影を掲げて行進する行事があり、祭事名からしても戦死者の意思を引き継ぐ意図がある=敵愾心のリバイバルである、といえます。
共産主義は「宗教はアヘンだ」といいながら、こういった共産神秘主義を実行する信念に満ち溢れているようです。
死者を思えば、その感性に触れる。
10人が思えば10人がその感性を共有し、
100人が思えば100人がその感性を共有する。
それが死者ではなくてもいいはずなのだが、彼等は高次元のものにリアリティが無いのかもしれない。
遺灰ダイヤモンドも、本人の身体由来と認識されれば同様の効果があるかもしれない。
ちなみに、今日はエイプリルフールである、という。