19:【夢殿】
本編

夢の世界での結界。

人の夢、動物の夢、植物の夢、石の夢・・・。かつてすべての存在は夢で魂を通してひとしく繋がっていた
しかし、「妬み」にとりつかれた存在は、自然や人に愛されたぬしたちが基点の自由な世界を憎み、自分たちの支配を実現したいと考えた。
そのため、人間と自然の存在を分断し、夢に序列を持ち込んだ。
人間は自然と通じ合えなくなり、まったく別の存在として自然をとらえはじめた。
また下位は上位に逆らえない、支配者に都合のよい序列システムが夢の世界にも作られた。
その夢の世界での枠組みが夢殿。
夢殿では、養分とされた存在・下位血筋から上位血筋へ自動的にエネルギーが流れる仕組
情報も同様に、下位から上位に流れる。
夢殿を利用し、権力や支配の世界が現実世界でも固定化してきた。
「夢殿は構造として、その発案者に権限が生じる。夢殿のくくりは、日本のそれよりもユダヤのくくりの方が上 。権限はそっちの方が上。もっと上だとアトランティスのくくり。そこが一番 トップ 」(Mちゃんの言葉)

夢は人や自然の集合的無意識。夢の世界は、現実を作りだす礎。
夢で自由に動くことは難しいことではなく、本来はとても簡単なこと。
しかし、夢殿によって想いの強い人々の夢は、支配の血筋によって奪われ支配のために利用されてきた。

近年支配者の収奪に対して反転の兆しがあり、夢殿は一部崩壊していると思われる。
夢殿を維持できなくなったら、支配者は力を失う。
支配者たちが権力を手にし続け、世界の枠組みを維持するには情報が必要。
夢殿が壊れれば、支配のための情報を手に出来なくなる。

本来の自然なままのつながりが、夢の世界でも真実になるときが近いかもしれない。


夢殿世界での活動として、序列闘争が行われており、ザックリ言えば
おおおばば:旧支配者?
大犬:影の支配者
小犬:業界の現役トップ
鳥:被搾取対象 無自覚な奴隷
養分:被搾取対象を全般して表現する言葉
遊女:体を重ねることで夢殿のようなものを作れるが、現在は業界トップ=小犬が取って代わっている

 

スレのほうから情報収集しました。

「幻の桜」に示される夢殿は、国家主義や民族主義を基盤に形成されるもの=祖霊崇拝であり、その中で序列闘争が展開中、という物語がある。
血統を通じて様々な霊能を搾取できるとされますが、人間相手でないと霊能を搾取できないのが弱点であり、神から霊能=神通力を得る表現は見られない。
夢殿の世界には神がいない。それが弱点である。完全な人間主義・種族主義の思想の魔によっているため、祖霊以外の神を否定する。さらに終末思想のおまけつき。終末思想は魔にしかみられない思想です。
また、反権力思想に依って支えられているため、共感する者によって地獄が形成される。

ハッキリ言えば、夢殿なんぞなくても霊能は得られるのである。たとえ奪われても、元ネタとなるところと縁が繋がっていれば取り戻せるのです。
また、「運を吸い上げる」と表現し、いかにも所有物を奪うニュアンスで描いていますが、実際の奪い方は違います。国民が権力者に運を明け渡すのは体制によるインフラとか秩序であって、そこから抜け出せば吸い上げられなくなる。国民は安全な生活体制から知らず知らずに運を明け渡しており、また国家は国民を保護することで恒常的に徳を積んでいる。しかし、実際にはそういった秩序や生活基盤、貨幣制度から抜け出すことがいかにリスクが高いかがわかると思います。
一般人の運という見方をして「運を吸い上げる」「養分」という表現をし、公益をもたらしている点を意図的に隠すあたりは、ある種の悪意と煽動を感じます。ろくなものではありません。

夢殿は、言うなれば文化的な国家基盤のことであり、これを破壊したい方向に扇動するのは、グローバリストとか反国家主義者や無政府主義者の可能性もある。国家に秩序ある限り、夢殿を破壊する理由は無いのです。

とはいえ、夢殿思想には一部の真実が含まれており、
 「夢で繋がっている=アカシックレコード」
 「上位者は下位者の裁量権がある=カバラ思想」
というロジックによって霊能を奪っている。
しかし、奪えば奪われる。そんなことばかりしていたら、日本は国家の劫で数十年毎にクーデターがおきて国家が転覆していたでしょう。日本の為政者はそこまで愚かとは思えません。むしろ、夢殿の利用法としては価値観の共有・拡大によって秩序をもたらすように使ったのではないかと思います。現行、日本が最古の国家として続いているのは、この活用法にいち早く気付けたからです。
ユダヤ人はこれに気付けず、国家を放棄しました。

この「作品」が支持されるのは、反権力思想や被害者感覚と、一部の真実を含ませているので扇動を効果的に使っていることによります。その根底は悪意的。

まぁ、無害化したんですけどね。