今年の劇場鑑賞本数は26本

配信鑑賞は57本ほど。

劇場鑑賞が減るのは、バイクに乗り出したのもあるし仕方ないが、配信も年々少なくなってくるな。
夜の9時過ぎから2時間前後の作品をみる気力がなくなってきた。

 
26本程度では、ランキングと言うほどの事はないけど、1位は間違いなくこれだな。

●イノセンツ
全く情報のなかったダークホース。
終始、張りつめた不穏な空気と不協和音。無邪気で孤独な子供達が打ち解け合いエスカレートする静かな超能力バトル。良作でした。
『童夢』そのものと言ってしまえばそうなんだが、それでも魅了されてしまう。

 


後は見た順に、一言感想で。




●非常宣言
 航空パニックと細菌タイムリミットものを合わせて見せきる 
 名作とまでは行かない、こういう作品でも韓国映画のクオリティの高さを感じる1本。

 

 


●FALL
 ワンシチュエーションで塔からいかに降りるのテーマを単調にさせず
 素晴らしい捻りを加えて書ききった脚本と演出に拍手!

 

 


●アントマン&ワスプ クアントマニア
 マーベル作としては一定の水準の出来ながらも、1作2作目のご近所内の世界観での
戦いってのがアントマンのポイントだったのが、世界観が広がったのでアントマンらしさがなくなったのが残念。

 

 

●エブリシング エブリウェア オール アット ワンス
 マルチバースを使ったハチャメチャアクションで、ミッシェル・ヨーとキー・ホイ・クアンと作品自体がアカデミー賞を獲得しただけで意義のある作品。

 

 


●フェイブルマンズ
 スピルバーグの自伝的作品。傑作ではないけど、さすがスピルバーグって演出は大御所健在。

 

 

●シン・仮面ライダー
 期待したのだが満足できたのか出来なかったような感じで鑑賞。
 後々じわじわ気になってくるのはなんだろう? 

 

 


●AIR/エア
 ご存じナイキのジョーダン開発秘話。マット・デイモンとベン・アフレックの仲良しコンビの安心感。サクッとみれて鑑賞後の余韻がいい作品。

 

 


●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
 3部作最高の締めくくり、がっつり泣かされた。

 

 

●食人族
子供の頃大ブームを起こしたこの作品がまさか劇場でみれるなんて。
今でこそ、CGだ特殊効果だとどんな映像も受け入れられるが、80年代だと確かに衝撃だろうね。

 

 


●クリード 過去の逆襲
 3作目にしてついにロッキーサーガから独立した作品。ただロッキーで育った身としては、やや寂しい気分。

 

 

●ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
 完結編の前編。話は同じ流れですが、これどうやって終わらすのか?
 映画の出来としてはイマイチな気もするけど、ジェイソン・モモアが素晴らしいのと、
 ラストで出て来た、ロック様と、やはり生きてたガル・ガドットで合格。

 

 


●怪物
 是枝作では一番好き。切ないような喜ばしいようなラストは、
 答えを出さない是枝作の中でも「後はお前たちが考えろ!」の圧がない。

 

 


●ミーガン
 今更チャッキー系ホラーとみせて、子供のスマホ依存を置き換えてるようなホラー。
 やっぱりブラムハウスが作るホラーは安心印。

 

 

●ザ・フラッシュ
 アレコレのサプライズの連続と、スーパーガールの最高具合で見ててワクワク。


●スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
相変わらずぶっ飛んだ画のクオリティ。次回作の完結に期待!

 

●インディー・ジョーンズと運命のダイヤル
宇宙人以上とも思えるスペクタクルが不安ではあるんだけど、完結編としてまぁ良い感じに終わらせたかな。

 

●MI デッドレコニング1
いつも観てるこっちが、主人公達は何やってるのか解らなくなるんだが、今回はそれをテーマにしたような作りでナイス。ただこれをどうするのかは、不安しかない。


●バービー
ビックリしてしまう見事な世界観から現実世界を見せる皮肉。後半にかけてイマイチ理由が解らない所は多いのだけどね。

 

●クライムズ・オブ・ザ・フューチャー
往年のボディーホラー前回のクローネンバーグが帰ってきた。


●ジョン・ウィック コンセクエンス
ずっと景気よく切って撃ってで突き抜ける、まさかの完結編。
キアヌと真田とドニーが戦うなんて、最高のドリームマッチ!あとアキラのスタントを担当した伊澤彩織のアクションもキレッキレ。

 

●イコライザー THE FINAL
むしろホラーな今作。1つ前にみたジョン・ウィックがヘトヘトの傷だらけになるまで戦って勝つに対して、汗ひとつかかず組織を全滅してしまったマッコールさん。
アクションはやや少な目ながらも、それぞれがインパクト強く、本来のキャラになった感じ。


●ザ・クリエイター 創造者
目新しさにかけるお話ながらも、世界観は魅了される位お見事。てっきり俺の考えたスターウォーズをやるんだと思ってた。


●ゴジラ -0.1
怖いゴジラを見事に見せてくれた。それだけで満点。
人の被害も見せてたし。キャストのドラマは、そもそも山崎貴監督なんで、クドサは想定してましたが、予想の範疇内であり、極端に邪魔には感じなかった。
アノエンディングは、まぁアレコレ含めた要素をちりばめてましたね。シンゴジとは対極にある、ベストゴジラの1
●マーベルズ
シンプルな面白さがあって、やっとこのフェーズが動き出す感を出してきましたが、
尺を短くするあまり、全く説明がなかったり、やってる事の必然が感じない。
カマラのキャラだけが際立つのみと、なんかこのフェーズかみ合ってないなぁ~。


●首
映画は非常に面白かった。恐らく予算も多くはないだろうが貧相に見えない。
手垢のついた人物は、いかにも北野作品キャラで新鮮味があったが、ギャグ演出というよりアドリブの箇所(ほぼ武、浅野、大森のシーン)が別に面白くないのでややノイズ。



そういえば、今年は奥さんと一緒に行く回数が5回と多かったな。