コロナ後、大阪では初の声出しOKの大会。
2020年2月の同大会がコロナ前最後の声出しOKの通常大会だったので、大阪では3年ぶり。


観客も盛り上がる盛り上がる。

コロナ中も大阪のビッグマッチは見続けてましたが、やっぱり歓声があるとチケット買ってみた満足感が違うね。




「オスカー、デカいな」
第1試合 矢野通&オスカー・ロイベ vs グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ

ヤングライオンのオスカー・ロイべは大阪初お目見えだっけね。生でみるとデカさも際立ってます。
厚みも順調に増してる感じで、どういうキャラになるのやら。
しかしなんとかヘナーレはもっと陽の目みる活躍の場をお願いしたい、


「テカテカすぎやろ」
第2試合 本間朋晃&海野翔太&タイガーマスク&田口隆祐 vs 内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI

入場時の花道の時点でオイル塗りすぎがわかるテカテカボディの本間。これがまさかパラダイスロック対策とは。
本隊に勧誘した本間と誘われたSANADAでこれからストーリーはじまるのか。



「まだ、4強とはならないか」
第3試合 マスター・ワト vs 石森太二

凱旋帰国後初の大阪が地元で声援を浴びるワト。石森から勝利をとるには絶好の状況でしたが勝利ならず。
ヒロム、デスぺ、石森のTOP3の次には付けてるんだが、まだ勝利はお預けか。

 

「バレクラにも動きでるのかな」
第4試合 棚橋弘至 vs KENTA

 

大きなストーリーはないものの、なんとなくイジリ、イジラレの流れからのカード。
まぁこのカードの意味はあとでわかるんですけどね。

気になるのはバックステージコメントで、棚橋は「俺からは言いたいことがある。少年漫画ならもうそろそろ仲間になってますよ、と。俺が読んでた頃ね。KENTAさん、そろそろ次のステージへ、組む時が来たんじゃないですか?」と言ってるんですね。この後のジェイの事もありますし、このユニットも動きでるんでしょうか。



「そのユニット名大丈夫か?」
第5試合 王者 EVIL&高橋裕二郎&SHO vs 挑戦者鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮

NEVER無差別級6人タッグ王座試合。挑戦者の入場時に王者が背後から強襲。
声出し大会なのでブーイングの嵐。ブーイング担当のHOTは子悪党感満載でいいですね。
見どころは試合後の鈴木みのるのユニット名発表「ストロングスタイル」
成田絡みでのユニットですけど、いいんですかこんな名前つけちゃって・・・



しかし鈴木軍解散してから、鈴木みのるのキャラが変わってきてるよね。


「どうなる!バレクラ」
第6試合 ヒクレオ vsジェイ・ホワイト
この日のベストバウトかもしれません。
「ルーザーリーブ・ジャパンマッチと銘打った試合形式。負けた選手は日本から追放です。



格は圧倒的にジェイ。しかしじゃあヒクレオはこないだベビーフェイスに転向したのに追放は変な感じだし。試合の意味としたら、ここはジェイが負けるんだよな。
試合はヒクレオの規格外感が見事に引き出されており、とてもドラマティックな試合構成でしたね。
ラストのトゥースイートからのチョークスラムでヒクレオの勝利。

ジェイは当面アメリカ主戦で活動するんだろね。これは1年程して窮地のジェイをヒクレオとタマが救出し、ベビーフェイスに転向の流れと思ってる。

しかしバレットクラブのリーダー交代で裏切りでないのは初か?
次誰になるんだろ。


「今日のバレクラは反則なし」
第7試合 王者 タマ・トンガ vs 挑戦者エ ル・ファンタズモ
NEVER無差別級選手権試合。
序盤はあまり印象に残ってない感じでしたが、後半に入って怒涛の展開でそれぞれのフィニッシュをおりまぜた攻防。
盛り上がったのは、相手をバク転させる状況で立った瞬間の不意打ちガンスタン!
フィニッシュは、先日亡くなったジェイ・ブリスコに捧げるドライバーで勝利。
この日のバレットクラブのシングルマッチは反則無しの真っ向勝負でしたね。(トーチャー除く)、反則はここの所あまりなかったので、すっかりダークヒーロー化の様相でしたが。

 

「やる前から最高の試合」
第8試合 王者 オカダ・カズチカ vs 挑戦者 鷹木信悟
IWGP世界ヘビー級選手権試合
こちらもベストバウトと言っていい試合。なんだかんだオカダはいい試合するし、相手が鷹木でこちらもいい試合する選手
なんで組み合わせ時点でベストバウト確定試合。
後半からのレインメーカーとラストオブザドラゴンの攻防と2.99カウントには、会場の歓声もピーク。観客全体がストンピング。

ほぼ鷹木勝利の所でオカダが逆転で勝利。



鷹木は挑戦タイミングが悪かったですね。翌週はNOAHのチャンピオンと試合、その後にはアメリカでの試合もありますから
そうそう落とせないですよね。

そしてアメリカの挑戦者は解説席にいた棚橋。
まぁアメリカでの集客とネームバリュー考えると、こうなるんでしょうね。



試合後、NOAHの清宮が強襲するかと思いましたが、ここは無し。
代わりに翌日オカダが清宮を強襲してました。
生清宮とのやり取りも見たかったですが、あの強襲をみたらオカダが行って正解でしたね。


3年ぶりの歓声ありの試合。
そして神興行。

素晴らしい大会でした。次は6月の大阪で。